この記事を書いた人(きのぴぃ)
部品メーカー広告宣伝記事・電気系の雑誌や無線雑誌の元ライターをやってました。
以前よりガジェット集めをやっており、本業(電子機器メーカー勤務)の知見を活かしたレビューが得意です。
(詳しくはこちら)
検索エンジンにAIが付いてしまった!?
検索する際、ググったりなどなどしているが、Windowsだと検索するのは大抵Bingになるはず。最近、AIが応答して、チャットで要約を教えてくれる機能が付いたのだ。
答えが正しければよいのだけれど、間違った情報も出してくれたりするみたい。間違いの情報を出すのはchatGPTでも言われている所で、検索エンジンのAIだからと鵜呑みにして、情報を流してしまうと、大恥をかいたり、酷いのになると誹謗中傷の容疑者になりえるので要注意!
AIの表示内容は変わる?
Bingに搭載されたAIはどうも一貫性がないようで、10時間位前と表示されるのが違う内容だったりするのだ。
「新スプリアス規格への移行期限の延長について」と検索した所、10時間前ではその理由も表示されていたが、10時間後にはこんな感じ。
上記の文章の中に、遅れている理由が、「移行が遅れているため、(移行)期限を延長した」と表示されていたのだが、実際はコロナ禍での経済状況を垣間見て、当分の間延長となった訳で、単に移行が遅れているからではないのだ。微妙に意味が違う。
10時間後に同じ内容で検索すると、上記のようになり、「延長された理由は何ですか?」というボタンがあったので、押してみると…。
おぉ、正しい内容になったではないか。ということは、10時間の間に正しく勉強し直したということなんだろうなぁ。
そうなると、初めは正しい内容で覚えていても、ガセネタが多かったりすると、間違った情報で覚えてしまうという逆パターンがあるかも知れないね。
正しく使えば便利かも
調子に乗って、今度は、(ブログの)GoogleのSEO対策についてBingに聞いてみた。
SEO対策が書かれているサイトに書かれている内容そのままだ。次は、(ブログに散りばめる)キーワードについて聞いてみた。
これもSEO対策が書かれているサイトに書かれている内容そのままだ。検索エンジンなので、当然と言えば当然なんだろう。
検索しても、時々意味不明なサイトが引っ掛かったりして、自分の知りたい情報を検索するのに時間が掛かったりするので、検索してあれこれ確認するよりは、答えがズバッと出てくるので便利ではあるね。
正しい情報も正しくない情報も出てくるというのを念頭に置いておけば、AIの検索ツールも有用と言えそうだ。