デジタルアンプ実験してみた

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最近、TIのTPA3122D2NなるICを使ってデジタルアンプを実験中。

おいらにとっては、初デジタルアンプではあるが、こんなに簡単な回路で動いていいのかと思う次第。
24Vのスイッチング電源を使うと、BTL10W@8Ωは軽く出る。フルパワーにすると、BTL20W@8Ω越えなのだ。
巷では、このICはヒートシンクが不要と言っているが、フルパワー近く出そうとすると、IC自体発熱が多く、ものの数秒で故障してしまう(音切れするようになったら、故障の合図)。
ユニバーサル基板でしかも、ICソケットを使っているので、やはり放熱は難しいのかな。
一般家庭では、10Wなんぞ出すようなシチュエーションはまずありえないが、万一野外などで10Wくらい出そうものなら、取り付けの工夫をしてヒートシンクをつけた方がいいだろう。
ちなみに、2W程度であれば、ヒートシンクを付けなくても、ほんのり暖かい程度で済む。

また、ユニバーサル基板で作ると、メーカーのデータシート通りの定数では、うまく作らないと、不安定動作になるらしく、ICへの入力レベルを変えていくと、途中でノイズを発生してしまう。
出力のLPFに使っているコンデンサを大きくすれば、その症状は治まる。
動作不安定の場合、ICが発熱する場合もあるようなので、注意が必要!

デジタルアンプは、小型で済むのが嬉しい所。音楽を聴いてみないとどんな感じか分からないが、f特を見ると、比較的フラットに近いので、スピーカーさえよければ、それなりにいい音で聴けそう。
ICも1個500円前後で売っているので、コストパフォーマンスはかなり高いと思う。