プチ・カラーマネージメント2

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続いて、ディスプレイのカラーマネージメントを行ってみた。
おいらが使っているディスプレイは、Prinstonの17インチ液晶モニタで5年位は使っているだろう。

まず、ディスプレイの設定にsRGBというポジションがあり、それに設定してみたものの、印刷した写真と比較しても、微妙な所が違う。おいらは、比較的拘りはない方であるが(?)、それでも少々気になる色合いであるのは間違いない(十分拘り過ぎか?)。

で、今使っているのがWindows7で、カラーマネージメントがらみの調整があるので、やろうとするが、ディスプレイの機能上の問題なのか、納得のいく調整ができない。プロファイルもsRGBに統一するが、ディスプレイの色合いだけは、どうしようもならなかった。

で、色々調べてみると、キャリブレータなる装置があり、それで自動調整を行えば、改善されるらしい。
いいキャリブレータと言われる物は、最低でも5万円位にはなるようだが、変な物を買って博打はしたくない。

安い物を買って、少しでも改善されるならと物色をしていたら、huey(ヒューイ)という物が見つかった。

価格は1万円超えらしいが、日本ではオークション以外殆ど入手できない状態となっている。
ebayで見てみると、まだ入手できるようだ。2機種あるようだけれど、折角なので、少々お値段のはるhuey PRO(MEU113)をチョイスしてみた。赤いパッケージ(MEU101)の方は、PROの廉価版らしいが、販売会社がGratagMacbethからPANTONEに変わり、なくなってしまった模様。まぁ、同じような機能で、しかもマルチディスプレイ対応のPROと極端な値段差がないのだから、あまり意味のない製品ではあるね(違いは、キャリブレーションソフトだけのよう)。

でも、アメリカのamazon.comを見た所、不思議なことにPROが廉価版より安く売っているという逆転現象が起こっている。まぁ、いい物(PRO)が安く買えるのはいいことではあるけれど、ディスコンになってしまう予兆だとしたら残念なことだと思う。それにしても、amazon.comの方がebayよりちょっぴり安いのにはガッカリ。
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こいつがhuey PRO。お値段は、日本円にして送料込み約8000円也。まさに円高万歳である。

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日本語の説明書がないのにもかかわらず、CD-ROMのインストーラは日本語対応だ(なんでよ?)。

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CD-ROMのインストールが終わったら、キャリブレーションソフトを起動し、キャリブレーションを行うが、その前にこのようにスタンドに立てて周辺の明るさを測定する。

次に、ディスプレイ側で輝度とコントラストを調整するが、おいらのディスプレイではキャリブレーションソフトの指示通りの値ではうまくいかないのだ。指示通りにすると、滅茶苦茶明るい所にセットさせられてしまう。そんな時は、キャリブレーションソフトの指示を無視し、とにかく表示されている円がはっきり見える所まで調整する。

で、終わったら、huey PROのセンサーをスタンドから外して、下の写真のようにディスプレイにくっつける。小さい吸盤がいくつも付いていて、それでディスプレイにくっつけるようになっている。写真の傾きはご容赦!

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huey PROのセンサーをくっつけてから、ソフトの「次へ」ボタンをクリックすると、色々な色の縦棒が表示され、数分でキャリブレーション完了。

「え?これでおしまい??」と思えるくらい非常に簡単な物。修正前と修正後を見てみると、修正前は青白く、修正後は暖色寄りになっている。

効果はというと、おいらの環境では全く問題のないレベル。いくつか印刷した写真とディスプレイを比較したが、見た目も殆ど変わらなかった。ルームライト補正という機能もあり、huey PROのセンサーを常時付けっぱなしにすれば、明るさの変化による色合いの変化を抑えることもできるのも嬉しい。気になれば、補正前の状態に戻すことも可能だ。

プロ向けではないので、プロユースとして使うのには無理があるだろうけれど、アマチュアで写真を撮って楽しむレベルでは十分だと思う。こんなお手軽ツールが1万円以下で入手できるのだから、利用しない手はないと思う。

カラーマネージングを知らずして、デジカメ写真なんぞ語れないし、今までいい加減な状態で写真を見ていたかと思うと、目から火が出る思いだ。