写真用紙って色々違うのね

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最近、カラーマネージメントなるものにはまり、余計にいい写真を印刷したいという欲求が出てきた。

そうすると、まずはプリンターなのだが、今使っているCANON MX860は写真も比較的綺麗に印刷できたということがあって購入したもので、もうひと頑張りさせたい所。
エプソンのプリンターは明らかに写真が綺麗だったので候補に挙がったのだけれど、購入した店の店員氏によればエプソンのはインクの消費が早いということで却下していた。

「ま、プリンターはゆっくり検討しましょ…」ということで、まずは、写真用紙を見直そうということで、2つほど購入してみた。

今回は、3つの写真用紙にポートレートの画像を印刷してみた(人物写真なので、ネットでの紹介はご容赦!)。
結果は、あくまでも主観であり、その人の持っている設備、気温、湿度にも左右されてしまうので、必ずしもレビュー通りにはならないのでご注意を。

比較したものは、コストコで安く売られているKIRKLAND PHOTO PAPERなる物、ダイソーで5枚100円で売られている光沢紙(厚口)、そして定評のあるエプソン・クリスピア<高光沢>(新クリスピアシリーズ)のA4サイズ光沢用紙だ。クリスピアとの比較は無謀ではあるが、MX860(標準染料インク)での印刷結果はいかに…。

【KIRKLAND PHOTO PAPER】
メーカー(生産国):カークランド(アメリカ?)
厚さ:10.4mil(1mil=0.0254mmなので、約0.26mm)
枚数:150枚
コメント:150枚で1000円台で購入できるコストパフォーマンスに優れた用紙で、意外と発色もいい。
3種類の紙の中では、印刷直後は肌の色に若干赤みがかかってしまったが、1日経つとうって変わって肌の色が白っぽくなった。比較しなければ、これはこれでありだと思う。
人物を「色白さん」にするのにはいい紙かも。
コストコ会員の人は、一度試してみるといいかも。

【光沢紙(厚口)】
メーカー(生産国):大創出版(中国)
厚さ:0.28mm
枚数:5枚
コメント:時間による色変化は現時点では分からないが、100円(消費税抜き)にしては、まずまずではあるが、印刷直後はワインレッドのようなダーク系の色に際しては、青みがかってしまった。
でも、1日経つと、かなり見られるようになったので、他の紙と比べ、どうも色の定着に時間がかかるようだ。
他の紙と比較すると、やはり色見が違うのではあるが、比較をしない限りはこれもありかな。肌の色も血色のよい感じ。値段の割りには、意外と健闘している。
コストパフォーマンスがいい紙と言いたい所だが、残念なのは、印刷面が弱いらしく、プリンターの跡がしっかりついてしまったこと。
遠くで見る限りは問題ないのだけれど、近くで光に当たった際、プリンタ跡が見えてしまう。人様にあげられるような用紙ではないのは間違いない。
試し刷り用ならいいかも。

【クリスピア<高光沢>(新クリスピアシリーズ)KA420SCKR】
メーカー:エプソン(日本)
厚さ:0.3mm
枚数:20枚
コメント:エプソンのつよインクで本来の持つ性能を発揮するのだそうだけれど、キャノンのインクジェットプリンターでも全然悪くない。
比較した3種類の中では、紙の質感もいいし、印刷結果も比較的なんちゃってカラーマネージメントしたディスプレイ表示に近い。流石、値段がお高いだけある。
人物の肌の色も血色のよい感じ。
現在、発売されている物は新シリーズということだそうで、細かな改良がなされているのだとか。顔料インク・染料インクの両方で使える。
指紋も付きにくいし、この紙で写真をもらったら、きっと喜ばれるのだろう。
でも、コスト高が「玉に傷」。