今回の出張では、XPERIA(SIMフリー)のデビューと相成った。去年契約したChinaUnicom GSMのSIMは使えなくなっているので、新規に契約しなければ…と思っていたが、出張の始めと終わりの日はとても時間が取れそうになく、日本でプリペイドと称しているSIMカードを購入するしかなかった。

今回は、3Gで使えるChinaUnicomのWOというSIMを購入。500元分(1元を13円として、約6500円)ということを考えると9800円は割高感があるものの、現地で契約することを考えれば、格安の部類に入るだろう。
日本へ国際電話を掛けた場合、1分1元とのことなので、単純計算で500分話せることになる。9800円で時間割りすると20円/分と日本のSIMカードで通話するよりも圧倒的に安い。何せ、日本の携帯で500分も話したら、87500円も掛かってしまう。
これじゃ、おちおち仕事であっても、日本へ電話なんてできませんて。

今回購入したWOのSIMカードは、通話だけでなく、パケット通信もできる。0.0003元/KBだそうで、パケットに換算すると、8パケットに相当するらしい。
ドコモでは、ChinaUnicomのローミングに限り、海外パケホーダイの対象としているが、それでも、最大2980円/日である(ChinaMobileなど他のキャリアは海外パケホーダイの対象ではないので、パケ死注意!)。

片や、データのみフルに使っても500元なので、約1666667KBとなり、約208333パケットとなる。1日しか使わないと割り切ってしまえば、ドコモの海外パケホーダイは明らかに安いと言えるが、PC用のどでかいアプリをダウンロードしたり、動画をガンガン見なければ20万パケットなんぞ超えることは余程のことがない限りはありえない。

期間が長くなればなるほど、実の所、WOの方が格安となるのだ。また、何度か出張する機会がある人であるならば、500元なんぞ元が取れてしまう。
ドコモの海外パケホーダイなどは、どちらかというと短期旅行者向きと言った所だろう。

残念なのは、日本国内でローミングが使えないこと。ただし、日本でこのWOのSIMを入れると、SMSだけは受けられるようだ。日本でWOのSIMに入れ替えていた最中、急にローミングで繋がったのでビックリしたのだが、残念ながら通話・通信はできなかった。

ちなみに、今回100元にも満たなかったようで、まだまだ残額があり、しばらくはチャージしないで使えそうだ。GSMのSIMは、維持費で毎月6元引き落とされることになっているが、WOのSIMは18元の引き落としらしい。

ちなみに、ここでSIMを購入。ここで購入すると、中国へ行ってすぐ使えるよう段取りをしてあり、日本で充値カード(プリペイドカード)を購入し、ChinaUnicomのサイトからチャージすることも可能だ。今回、ChinaUnicomのサイトを使ってみたが、本当に便利この上ない。

で、ChinaUnicomのWO SIMを入れたXPERIAなのだが、どうも様子がおかしい。

・googleにログインできない。そのため、当然マーケットも使えない。

・googleマップの動作も変。何回も画面がフラッシングし、途中強制終了させられる。根気よくgoogleマップを起動させると、根負けして(?)正常動作になる。

まぁ、Android2.2のカスタムROMを入れているということもあるのかも知れないので、一概にダメとは決め付けられないけれど…。googleマップやナビが使えないのは痛い。googleと中国は、ハッキングしただのしないだのいうトラブルがあり、中国ではどちらかというと排除する方針ではあるよう。

しかしながら、中国国内では、Android搭載の携帯電話も売られているので、どのように運用されているのか興味深い所。次回は、自分のお土産に中国のAndroid携帯買ってみるかな。ちなみに、安いAndroid携帯は日本円で10000円少々だ。