最近、プリンターに凝り始めたおいらだけれど、CANONは染料インクでいいだの、エプソンは顔料インクだからいいだの言われているが、実の所どうなんだろう?
CANONとエプソンのプリンターの概要をまとめてみた。

・CANONは、高級機PRO9500(markⅡ)とPRO1は、顔料インクで、その他は染料インク、または染料インク+黒顔料インクという組み合わせ。PRO9000(markⅡ)は、エントリー機よりも多い数の染料インクを使用(8色)。ノズルの数も、高画質のものは多い。
・エプソンは、エントリー機で染料インク、または顔料インク。一部高級機は、顔料インクでグロスオプティマイザなる艶出しインクを使い、発色をよくしている。
・インク噴出は、CANONはサーマル方式、エプソンはピエゾ方式で、ピエゾ方式は詰まり易い。純正インクの軽く詰まる原因は、インク内で発生する泡なのだとか…。(互換インク使用の際の場合は、やはりインクが固まってしまうみたいね)サーマル方式は、熱を掛けるが故、ピエゾ方式に比べ、プリントヘッドがダメになりやすい。

以前、FAXの複合機を買い換える際、キヤノンMX860とエプソンEP-901Fと比較している際、写真印刷は微妙な違いはあるけれど、発色に殆ど違いがなく、ショップ店員が「エプソンは顔料インクなんで綺麗なんです…」などとエプソンはさも全機種が顔料インクであるかのように言っていた。
後で分かったことだが、実はEP-901Fは染料インクだったのだ。だから、似たような発色になっていたのだろう。
PCやカメラですらいい加減なことをいうショップ店員が多いと思うのに、プリンターに関してもショップ店員は無知だったということのようだ。
そんな訳で、「エプソンの一部機種は顔料インクなので…」というのはOKだが、「エプソンは顔料インクなので…」などと口が裂けても言わないほうがいい。得意げになって、「エプソンは顔料インクなので…」というのは、何も知らない知ったかぶりな輩なのだ。

エプソンですら、未だ染料インクのモデルを出していることから、顔料インクを安価な方法で発色をよくすることができないため、発色のよさを好むユーザー層に向けて染料インクのモデルを発売しているのだろう。まぁ、キヤノンですら、未だ顔料インクが2機種のみということから、顔料インクで発色をよくするのはかなり難しいのだろう。

…ということから、写真を普及機で印刷する場合は、染料インクモデルでインク数が多ければ、アルバムに入れて保蔵する程度であれば、あまり不満はないかも(現行機種で10000円以下の物は、それなり画質であるのは否めない)。
カメラに凝っている向きは、染料・顔料どちらかの高級機を使った方がいいということのようですな。

自己満足を満たすためには、それなりの物を使わないとダメよ…ということか。