電話がおかしいのに気づいた。全く電話が切れないのだ。
このことに気づくのに時間が掛かってしまった。
普段はあまり使わないとは言え、こりゃ困った…。

取り合えずつなぎで、スマホを使ってコードレスにしてみた。
うちは、ひかり電話なので、AGE Phoneというアプリを使えば、簡単にコードレス
代わりになる。

その間、色々物色して妄想してみる。
パナソニックのDECT式コードレスにすれば、ホームセキュリティになるらしい。

これは便利だよねぇ。
FAXも欲しいよねとか…。

長い時間妄想していると、うちの奥様から
「何でもいいから早く普通の電話を買って!」とお叱りを受けた。
どうも、スマホを使ったこの即席(?)コードレスは使いづらいのだとか。
使い方を覚えればいいじゃないか…などと思いながら、ふとネットを見ていると、
IP電話機のお話が。

ひかり電話でも設定すれば使えるようになるらしい。しかも、IP電話機の中ではそれな
りに安いようだ(とは言っても、IP電話機に拘らなければ、もっと安い電話機はあるの
だけれど)。

ちょっと気分を変えてみたいというのもあった。
そんな訳で、Grandstream GXP1610という電話機を購入した。

見た目はホントにビジネス電話という感じ。
そのままでは全く使えないので設定するのだが、ネットに書いてある情報が古いようで、全くもってチンプンカンプン。
どうも、製品自体変更がなされており、しかもファームウェアの変更があるため、ネット情報は一致していないという訳。
GXP1610には、Webサーバーがあるのだけれど、一部設定は本体側の方優先のようで。

2018年7月現在GXP1610の「ひかり電話」設定方法は、次の通り。
人によって、ひかり電話ルーターが異なるので、そこは、他のサイトを参照されたし。
また、今回紹介する方法は、GXP1610が予めネット接続されている(IPアドレスがある)のが前提。

1.メニュー画面を出し、「電話」を選択。

2.「SIP」を選択。

3.「アカウント1:アカウント」を選択。

4.「Sip Proxy」を選択。HGW(ひかり電話)のIPアドレスを入力。

5.「戻る」を押して、「User ID」を選択。ひかり電話の内線番号を入力。「戻る」を押して、今度は「Auth ID」を選択。ひかり電話のユーザーIDを入力。

6.「戻る」を押して、「Password」を選択。ひかり電話の(内線の)パスワードを入力。

7.ホームボタンを押す。

設定に問題なければ、画面左上の表示が「アカウ」となっており、受話器を取ると「ツー」という音がするので、どこかに電話して繋がることを確認してみるといい。
スマホでひかり電話の内線設定をしていれば、外線を掛けなくても、接続テストすることができるのだ。

使ってみて、1週間ほど経つけれど、気になった点がいくつか。

・着信音がデフォルトでは音量がない。

・デフォルト以外に3種類の着信音しかないので、人によっては気に入らないかも知れないが、ベルが鳴り、電話を掛けた人の電話番号を読み上げてくれる着信音はちょっとお洒落かも。

・GXP1610は初め英語表示なのだけれど、ネット接続できる状態になっていると、自動でその地域の表示になるらしく、日本であれば日本語となる。でも、表示の都合上なのか、文字が切れてしまう。
雰囲気で分かるけれど、あまりいただけないかな。

・電話帳は、Webサーバーで登録する方がいい。本体からでも、電話帳の設定ができるみたいだけれど、日本語の入力ができないので、電話帳の登録が英文字になってしまう。Webサーバー上で日本語で登録したものは、そのまま日本語で登録されている。

・留守電のメニューがあるが、さっぱり設定方法が分からない。
Webサーバーにもヒントがなかった。上位機種に留守電があるのか?

・何よりも、日本語マニュアルがないのが痛い…。

とはいっても、GXP1610はIP電話機では格安の部類なので、IP電話機を安く買いたい人には向いているかも。

2018.8.4追記:トーンが発信できないようで、宅配の再配達なんかでは不便極まりない。ヤマト・佐川・JPいずれも玉砕!
まぁ、スマホがあるからいいけれど、でもねぇ…。
安い普通の電話にすればよかったかなと、ちょっぴり後悔…。