EOS KISS DIGITALのグリップを修理

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おいらの購入したEOS KISS DIGITALは中古なのでこんな感じ。カメラ屋など中古ショップに持ち込んだら、酷いコンディションなので、二束三文になるレベルだろう。みすぼらしさ全開。

ちなみに、グリップ部分の交換費用を概算でキャノンに見積もりを出してもらったら、1万円越えとのこと。ひえ~、これじゃ中古のEOS KISS DIGITALがもう一台買えちゃうよぉ~~~~。

ちなみに、このグリップ部分は、経年変化によりベタつくらしい。これが酷くなると、はがれてしまうのだろう。昔のSONY VAIOシリーズもゴム足に経年変化によりグンニャリするラバーを採用しており、あっちべたべた。こっちべたべたとよろしくないのだ。はじめはすごく感じはいいのにね。EOS KISS DIGITALのグリップラバーもそんな感じなのだろう。

そこで思い立ち、自分で修理してやろうと思い、パーツの取り寄せができるか、キャノンに聞いてみたが、部品で出すことはできないとのこと。

色々悩んだ挙句、ネットで見つけたラバースプレーというものがよさげであるので、買ってきた。おいらのはMEDICOM SUPER RUBBER SPRAYという1300円前後で売られている物。

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試しに適当なプラスチックに吹きかけてみると、触った感じもいいし、ゴムも比較的強い。無理やり擦らなければ問題ないだろう。

ラバースプレーの使い方は簡単。塗装の場合と同様で、ラバースプレーを吹き付ける箇所を奇麗にし、ラバーが付いてはいけない箇所はマスキングする。スプレーで塗装をしたことがある人なら楽勝でしょう!

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剥がれかかっているラバーを、爪で擦ってはがしている写真。樹脂のスクレーパーではがしてももいいね。

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マスキングの失敗で、ちとイマイチな仕上がりではあるけれど、パッと見ではいい感じに仕上がった。グリップ感も悪くない。

ラバースプレーの勝利の方程式は、ラバースプレーを吹き付ける箇所を奇麗にし、ラバーが付いてはいけない箇所はマスキング。一度に厚く塗らないで、薄く何度かに分けて塗ること。

ここまで奇麗になると、もっと持って行きたくなるね。(^o^;)
SANKO WEB SHOP 楽天市場店では、1140円送料別(カードOK)で売られている。他にもラバースプレーが売られているけれど、これが一番安いみたい。

グリップがボロボロの人は、ラバースプレーを使ってリフレッシュしてみては?

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