スマホの格安プランはpovoに決まったが、はてさてどうしたものか。
その前に、注意しなくてはならない事項があるので、紹介しよう。
申し込み上の注意
・契約できるのは13歳以上であること。つまり、小学生の申し込みはNG! どうしても、小学生の子供にpovoを使わせたい場合は、親の名義で契約するしかない。
・auのスマホを買うためにauを契約し、その当日にpovoの移行をするのは不可であること。docomoは一旦docomoに加入してから、解約しahamoへ移行というステップなのだが、少々auでは手順が違うよう。
・auユーザーがMNP予約番号を取得していると手続きできないこと。MNP予約番号を取っていると、乗り換えが困難になるようだ。
・au加入者だと、povoへ移行できないプランがある。「LTEプラン(V)」や「2年契約(自動更新なし)」がそれに当たるのだが、povoにしたければ、一旦別のプランに変更しなければいけない。
【参考文献】povoの申し込み完全ガイド!注意点や申し込みができないときの対処法も紹介 – モバレコ – 格安SIM(スマホ)の総合通販サイト (mobareco.jp)
専用アプリをインストール
povoの申し込みは、専用アプリを入れることから始まる。これはなぜかというと、後述する確認作業の段取りを行うからなのだ。eKYC判定と言うそうだ。
使用できるOSは下記の通りで、ブラウザは最新を推奨している。
◆iOS:OSバージョン11.0以上、Safari最新バージョン
◆Android:OSバージョン6.0以上、Chrome最新バージョン
まず、身分証明を正面、斜め上、裏面をスマホでカメラ撮影。これは、住所や名前、生年月日などを認識し、自動で入力するためだ。
次に、自分の顔をスマホカメラで撮影するのだが、正面を向けと言われたら、右向け、左向けだの指示を出す。本当に人間が申し込んでいるのか(ロボットによるものでないか)を確認しているのだろう。
あまり手間がなく、楽しみながら申し込みができる。
おいらの場合だが、新規加入したら1時間位で、メールが届いた。そうすると、eSIMの設定をしなければならない。iPhoneの機能でQRコードを撮影して、通信設定(アクティベーションコードの入力)するのだが、うまくQRコードを出すことができず方法が思いつかず(アプリのバグなのか、うまくQRコードの全体が見えないので、別のスマホで撮影すらできない)、仕方なく、手入力で入力を行った。
それが終われば、開通儀式の完了だ。
大容量のトッピングで更にお得
申し込み後になって気づいたのだが、povoはトッピングの容量が大きければ大きいほど、実はお得だったりする。
申し込み者が多いと思われる20GB(2700円)を例に取ると、1GB(390円)を20個買うと7800円、3GB(990円)を7個(21GB)買うと6930円。それらから考えると、ある程度使う人は20GBがお得。
1GBと3GBをうまく組み合わせて7GBにすると2370円だが、8GBとすると2760円となり、20GBの金額を越えてしまうようになる。20GBを越える容量を使うヘビーユーザーでなくても、8GB位一月に使う人なら、20GBがお勧め。
更にお得なのは、60GB・150GBだと月換算で約2200円位になり、150GBだと月換算で25GB使えることになるのだ。
半年トッピングしなければ、解約する可能性があるらしいが、150GBプランの有効期限は丁度半年。超お得に使いたければ、半年までお布施してね、ということなのだろう。
以前、楽天モバイルの回線で、ネットワークカメラ3台+αを動かしていたことがあるが、それならば150GBでも足りないかもという容量だった(ストリーミングは結構容量食うようで)。
おいらの普段の使い方(ネットサーフィン・Youtubeは少々。多くはゲーム)では、20GBでも持て余しているのに、25GBになったら、使いきれないな。
[2021.12.25追記]トッピングを契約時に申し込んでおかないと、使い放題にはなるけれど、0GB扱いとなるので128kbpsと激遅となる。しかも、申し込み時はWiFiが使える環境にないと申し込みは困難だ。他のキャリアも、状況によってはそうなるんだろうなぁ。