Analog Discovery2の使い勝手
- 2019.12.16
- 自作&ガジェット

Analog Discovery2なるアイテムを最近購入したけれど、中々いじる機会がなかったので、
どんなもんだろうかと測定器に掛けてみた おいら。
取りあえず、時々使うオーディオ関係に絞って見てみた。
・オーディオ発振器に関しては、オシロを見て分かる通り、アプリの数値はピーク値となっている。1Vとはあるけれど、1Vpという表現が正しい。
通常、1Vとか言っているのは、1Vrms(実効値)のことで、意味をはき違えると、測定したデータは他の測定器で測ったものとはかけ離れた物になってしまうのだ。
ご注意あれ!
・オシロモードで値が測定できるが、AC(コンデンサ付きの入力)であれば、1mVまでは比較的測定器に近い値となるが、それを下回ると、ノイズが増えるようで値が怪しくなる。
DCモード(コンデンサなし)はあまり低い電圧を測定する向きにはお勧めしない。
ここが実に惜しい所。
デバイスの問題なのかな??
・オシロスコープで位相を見る場合、リサージュ波形というもので見るのだが、Analog Discovery2はいとも簡単に見られてしまう。こいつは凄いぞ!
この他にもスペアナやインピーダンス測定などなど使えるようなので、そのうちテストしてみたい。
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