K-xでお月さま(ケンコーミラー800mmにて)

ようやっと、お月さまを写すチャンス到来(最近自宅では月が見えないのだ)。ケンコーミラー800mmで月を写してみた(写真はトリミングしたもの)。
これは、ISO200で明るさをマイナス補正し手持ち撮影したもの(シャッタースピード1/20)。
初めは中々月の模様が撮れなかったのだ。それというのは、このミラーレンズがF8と暗いため、シャッタースピードが遅くなり、結果明るくなってしまうのだ。月の輪郭がボヤツとしているのは、シャッタースピードが遅いために手ブレが起こってしまったのだ。
次は、ISO感度を高くし、ISO6400で撮影(シャッタースピード1/640)。
シャッタースピードが速いだけあって、手ブレもなんのその。シャープな絵になった。
まぁ、拡大するとノイズが目立つものの、ブログ程度なら十分!流石、K-xだ。
で、調子に乗って、感度をISO12800まで上げてみる(シャッタースピード1/1000)。
ほう、ISO6400より気持ちシャープ感が増したかも?でも、感度が上がった分、月の模様が若干白っぽくなったね。
ノイズは確かにあるけれど、SP-590UZのデジタルズームなんぞよりは雲泥の差である。
結論からすると、F8と暗いミラー800mmでも月の写真は撮れる。しかーし、手持ち撮影しようとするならば、感度を上げないとシャッタースピードが遅くなり、手ブレがビシバシ起こる。よって、三脚での撮影が望ましい。K-xやキャノンEOSKissX3など高感度に強い一眼なら手持ちでもいいかもね。
高感度にできない機種は、おのずとシャッタースピードが遅くなってしまうのだけれど、今度はシャッタースピードが遅くなるために、低感度でも明るくなってしまうのだ。それを避けるために、NDフィルターか拡大兼減光のためにテレコンレンズが必須になるのかも。テレコンを使えば、2倍の物でF値は1/2になるものね(ミラーレンズのF8に2倍のテレコンを付けることによりF16相当になるらしい)。
機会を見て、今度は低感度にして2倍テレコンを付けて撮影してみようかな。
楽天では25500円(送料無料)でしかもカメラに付けるために必要なTマウントもおまけに付くらしい(コンチネンタルサーカス)買い急ぐんじゃなかった。トホホ。。。
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