AVIC-ZH9MD SSD換装その1
- 2012.04.03
- BMW

先日、AVIC-ZH9MDの内蔵HDDからファイルをバックアップしたので、試しにトランセンドTS32GSSD25-Mにデータ書き込みしてテストしたが、HDD異常と出てしまい動かなかった。
トランセンドTS32GSSD25-Mに関しては、ナビのSSD化で成功したという事例があり、安心していたのだが、HDDケースに組み込んでもさっぱり動かず、2.5→3.5変換コードを繋いでようやっと動くものだったので、当然なのかも知れない。
ネットで成功例のある物は、画像を見ると、消費電流が0.4Aとなっていた。
それに対し、おいらが買ったのは1.0A。どうやら、高速版といわれるタイプらしいが、この高速版は話しによれば、サージ電流が大きいらしく、電流容量がない機器の場合は動かないらしい。
がっかりだ…。
試しに、PC用30GBHDDにデータを書き込んでみた所、「プログラムを更新します」と出て、あっさり動作した。しかし、HDDの容量をナビ側で確認した所、空き容量が100%と出るではないか!
これには、かなり悩んでしまった。
「隠しファイルがあるのかも」とか「他に見えないパーティションがあるのかも」とか。
実際の所は、AVIC-ZH9MDの2011年版HDDには1つのパーティションしかないようだ。
空き容量が100%と表示されても、とりあえず動作はするようだ。
で、HDDに掛けられたATAパスワードはマスターかユーザーを入れれば、解除に事足りることが分かった。
FAT32フォーマットされた空のHDDでもATAパスワードが書き込まれることから、どうやらナビ側で「プログラムを更新します」という表示を出すタイミングでATAパスワードが書き込んでいるのではないかと思われる。
プログラム異常と表示されるHDDに関しては、全くATAパスワードが書き込まれないことまで分かった。
現在は、PC用30GBHDDがナビに入っているが、ナビ内部は結構熱が篭るようなので、オリジナルで付いていたHDDと比べると耐久性は乏しい。SSD化を急ぎたい所だ。
-
前の記事
AVIC-ZH9MDバージョンアップ完了 2012.03.26
-
次の記事
今度は、スマートフォンがおまけだっ! 2012.04.19