ワイヤレススイッチってどんなの?

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ワイヤレスで遠隔操作できる機器(このブログでは、「ワイヤレススイッチ」とか「ワイヤレスコンセント」と呼ばせていただこう)が静かなブームとなっているようだ。
残念ながら、電気用品安全法と無線の認証が取れている日本で合法的に使える物が全くないのだ。
照明では、PhillipsでZigBeeとWi-Fiを組み合わせたネットワークで遠隔操作できるが、あくまで照明だけだ。

リンクジャパンというメーカーから2017年11月に「ワイヤレスコンセント」の発売を予定していたのだが(初めは生産都合と言っていたものの、なぜかMAKUAKEというクラウドファンディングで資金調達した模様。これってもしや?)、そのメーカーですらAMAZONで海外から仕入れてきたワイヤレスコンセントを売っているくらいだ。
需要はあっても、中々出てこないというのが実情のようだ。
海外向けの物を使用する際は、これらを踏まえて自己責任の上で使用する他なかろう。

で、友人某がこれら機器を使っているので、レポートしてもらった。実際に見せてもらったが、機会があれば、おいらも使いたいくらいだ。
では、某君どうぞ。
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みなさん、こんにちは。
きのぴぃさんにそそのかされて登場しました。
ごく普通のサラリーマン友人某です。

僕の家で、belkinというメーカーのWeMoというシリーズの物を使っています。
Wi-Fiでコンセントや壁スイッチ、今は現行品にはないですが照明までコントロールできるんです。
外出先からもそれが可能というのを知り、amazon.comで調達しました。

家には、WeMoの壁スイッチが2つ、コンセントが1つあります。
↓こういうやつです。

コンセントは2個買ったのですが、1個は使用前に中を開けようとして故障させたらしく、保証も効かないので困っております(初めから動かなかったら、文句のいいようがあったのですが、動くかどうかテストしてから開けるべきでした)。

Android・IPhone用アプリがあり、それから制御できるようになっています。自宅では、Wi-Fi経由となりますが、リモート設定をしておくと、携帯回線を使ってリモート可能です(きのぴぃ:実際に操作を見せてもらったのですが、これは非常に便利です)。
ON/OFFスケジュール設定もできますし、IFTTTやGoogle HOMEとの連携もスマホで可能です。
IFTTTは、時々belkin側のサーバーにつながらないなど動作がおかしい時があるようですし、Google HOMEも同じものが複数個あると認識できないようです。

また、日本語アプリの場合、一部文字化けなども確認しており、面白いのが、初めてWi-Fiにこれらを接続する場合「しこ試行しこ」(笑)という意味不明な言葉が表示されます。

僕が使っているコンセントは、電力量も測ることができ、機器が動いているであろうことが分かるので、安心します。
ちなみに、同じWeMoシリーズでも、↓このコンセントは、電力量の測定はできませんので、念のため。

Wi-Fiだけでなく、本体にもソフトタッチのスイッチがあるので、Wi-Fiでトラブルがあっても問題ないです。

難点なのはアメリカ向けの製品のため、3極プラグであること。あまり3極コンセントを使っている所がないので、変換プラグが必要となります。
ネットを見ると、ヒーターにワイヤレスコンセントを付けようと、変換プラグを付けたら、ヒーターの消費電流より電流容量が下回っていたので、変換プラグの方が焦げてしまったという事例もあるようです。
ワイヤレスコンセントは15AまでOKのようなので、直接壁コンセントに接続するか、電流容量の大きい変換プラグなどを使う必要があります。
そのうち、直接壁コンセントにつなげられるよう3極コンセントに変えるつもりです。とある電気工事士さん、お願いします(笑)。

壁スイッチですが、これは設置に苦労する機器だと思います。通常、壁スイッチには、AC電源のライン側が配線されているのですが、壁スイッチに電源を供給してやるために、ニュートラル側も配線してやる必要があります。
(amazonのレビューで「日本の配線が特殊」と書いている人もいるようですが、壁スイッチは通常ライン側で切り替えるので、負荷に直接繋ぐニュートラル側がすぐ近くを通っていないのは当然のことでしょう)
そんなわけで、スイッチを入れ替えるだけでは使えないのです。

買ったはいいが、壁コンセントを工事できるのは、電気工事士に限られていますので、困りました。
スイッチの近くにニュートラル側の配線がなく、ニュートラルの配線を持ってくるのに苦労しました…ととある電気工事士さんが言っていました(笑)。
最悪、コンセントに繋ぐため、壁から配線を出して…ということも想定していましたが、昼食だけで手を打ってくれた電気工事士さんが頑張って壁内工事をしてくれたお陰で綺麗にインストールされています(さんきゅーです!)。
残念なのは、電力量が測れないことで、本当に動いているのかが確認できない所です。
今の所トラブルはないし、これは仕方がないので、ある程度割り切っています。

外のライトもこれで制御しており、車で帰ってきた際、鍵が掛かってる自宅のワイヤレススイッチを遠隔操作して点けることができ、非常に便利ですし、スケジュール機能でON/OFFすれば防犯にも役立っています。
ON/OFFしているかアプリ上でモニタもできるので、家族が帰ってきたことも分かります。

そうそう、これら機器は、自宅にWirelessネットワークを構築している人向けです。無線LANルーターが必須となりますので、ご注意ください。
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某君、さんきゅーです!
今ではスマホからコントロールするのは当たり前になりつつあるが、パナソニックのエアコンもスマホで遠隔操作できるのを売りに発売しようとしていた矢先に、監視できない状況で遠隔操作するのは危険であると某官公庁より待ったがかかったらしいという経緯があるようので、需要があっても中々出てこないのかもね。
最近では、スマートメーターも普及しており、工夫次第では、自作でも合法的な機材を組み合わせることで遠隔操作が可能みたい。
これからも、こういったガジェットをウォッチしたいと思う。