Microsoft Power Automate Desktopをゴニョる

Microsoft Power Automate Desktopをゴニョる

言語の流行り廃りは困るよね

最近は、RPAだとか何だとかいう言葉が流行りのようだけれど、栄枯盛衰の様相を呈している。

「浮かんでは消え、浮かんでは消え」

Microsoft Power Automate Desktopなる物が賑やかなようなので、少々ゴニョゴニョしてみた。Power Automateは、つい最近まで、Microsoft Flowと呼ばれていたヤツらしい。

VBAはマニアのものであったが、Power Automateは初心者から上級者までがターゲットだという。とにもかくにも、ユーザーサイドからすると、あれこれコロコロ変わってしまうのは、勘弁してほしい。

入門本を出す出版社だって困ってしまうだろう。下手すると、出版した本がすぐに使えなくなり、過去の遺物となりかねないからだ。

Power Automate Desktop for Windows 10は、Power Automateと若干毛色が違うようで、画面操作によりレコーディングしながら作れるようだ。

こちらのサイトが詳しい

Power Automateの使い勝手は?

実際に、「エクセルのシートを読み込み、列を変数に入れ、要る所だけ抜き取り、別のファイルにコピペして保存。終わったらエクセルを閉じる」なんていう簡単なものを作成してテストしてみた。

少々プログラムを扱っている身からレビューするけれど、プログラムを扱ったことのある人からすると、Power Automateの順序立てて手順を組み立てていく手法は、確かにマクロを組むよりは楽かも知れない。測定器界隈で流行のシーケンスってやつですな。

ただ、Power Automateが、初心者云々とは書いているが、少々語弊があるかもね。何かテキストなんぞあれば、初心者も扱えるとは思うけれど、インスタンスだの何だのという意味不明な言葉が出てくるので、一部の人は面食らってしまうのでは?

痒い所に手が届かないようで、VBA同様、凝ったことをしようとすると、どうしてもプログラミング、あるいはプログラミング的な考えに頼らざるを得ない。

普段の業務がちょっぴり快適に

Power Automateでは、WSHやJavaScriptなども組み込むことが出来るようで、Office以外のアプリを使ってゴニョゴニョすることも可能だ。

例えば、お気に入りの曲を掛けてから、メールを開いてチェックをし、エクセルシートを開いて…などOffice絡みの作業をするのは、結構メンドイ。

というのも、「曲を掛けるためのプレイヤーを起動し、再生する」「メーラーを起動する」…と各アプリをイチイチ起動させなければならない手間がある。各作業を登録してしまえば、後はPower Automate Desktopを起動し、ボタンを押すだけで、勝手に毎日のルーティンを手助けしてくれるのだ。

もっと簡単な方法があるかも知れないけれど、上記の手順をPower Automateで行うのであれば…

  • WSHでプレイヤーを操作して曲を再生。
  • メーラーを起動。
  • エクセルを起動。

…という感じになろうか。

今までマクロの類が使えなかったExcel on the webでは、Officeスクリプトなるものでちょっとした操作ができるようになったようで、そのうち弄ってみようかな。Excel on the webでスクリプトが使えるようになったのは、大きな進歩だと思う。

残念なのは…

便利そうなPower Automateだけれども、Office365に契約していなければ、ずっと使い続けることが出来ない模様。それでも、ライセンス形態によっては、使えない機能があるとかないとか。

個人的に使用する場合でも、「金払え」なのだ。機能は人に優しいが、使用料は人に優しくないのね。(;o;) 無償だったら、ガシガシつかうのだが、何だか興ざめしてしまったぜ。

【2021.5.16修正】Microsoft Power Automate Desktopは、Windows10の一部機能となっていたようで…。有償じゃなかったのね。結構古い情報が多く出てくるので、今の今まで知らんかったわ。

というより、リンクを貼った先でしっかり「無償」と書いているではないか。よく読めぢぶん(;^o^A

そんな訳でガシガシ使おうとしているのだけれど、凝ったことをしようとすると、結構難しい。変数の所なんか特にそう。よい本ないかしら。