iPhone13 Pro Maxのカメラは本当にどうなんだ?

iPhone13 Pro Maxのカメラは本当にどうなんだ?

iPhone13 Pro Maxを購入して数週間。iPhone13 Pro系は、広角(W)、超広角(UW)、望遠(T)の3つのレンズを持つカメラになっている。
巷では、好評のようだが、実際にはどうなのか使ってみた。
数週間使ってのレビューなので、今後使い込んでいくうちに評価が変わるかも知れないことをご承知いただきたい。

純正カメラアプリはイマイチ

どこだか忘れたけれど、純正カメラアプリは手動による切り替えがなく、不便な場面があると解説していたけれど、一体どうなんだ!?
可能な限り、ズームして、望遠で撮影してみた。

出かけ先で富士山が奇麗に見えたので、望遠で撮ってみたくなった。撮影してみた所、純正カメラアプリでは、うまくピントを合わせることができなかった。

 ピントもそうだけれど、色味も含めて何だか変なのよねぇ…(F値1.8。焦点距離1.57mm)

【2022.1.3追記】↑これはウルトラワイドカメラに切り替わったせいというのが判明。

ところが、アプリをLightroom Mobileにし、レンズを望遠に切り替えた所、難なく富士山を拡大して撮影することができた。

 周りの風景もはっきり(F値2.8。焦点距離9mm)。色味も実際に近い。

それならば、Lightroom Mobileでいいかな…と思ってしまった。

純正カメラアプリは、レンズの切り替えを考えずに撮影できるのがよいのだけれど、それがお節介すぎる場面もある。
本当は、望遠にしてこの画角で撮りたいのに…という時には、このお節介機能ではダメダメなのだ。

また、月のように、わざと絞りを絞って暗くして撮影する向きは、自由に設定できない純正カメラアプリでは到底無理だった。iPhoneでは、別のアプリを使うと月の模様がある程度分かるまで写すことができるようだ(そのままでは、画像が小さいので、拡大する必要あり)。

マクロの場合はいいかも

逆に、被写体に寄ってマクロにしたい時は、シームレスに切り替わってくれる純正カメラアプリが便利だったりする。
レンズは、「UW」が使われるようなので、Lightroom Mobileでは手動でレンズを切り替えないといけないのだ。

純正カメラアプリでマクロ撮影した物

Lightroom Mobileでマクロ撮影した物

同じ位置に固定できなかったので、同じ構図にできなかったけれど、どちらも、ちゃんとマクロ撮影ができるよという実例。
純正カメラアプリだと、望遠は苦手みたいだが、広角~マクロまではいいみたい。

iPhoneもやはりスマホ

巷では、iPhoneのカメラをべた褒めしているので、おいらはiPhoneに相当期待をしていた。けれど、iPhoneも所詮スマホだった。
デジタル一眼とは、レンズもさることながら、センサーの大きさが違うので、画像を拡大すると、あぁやっぱりね…という感じだった。
ネットで紹介されているiPhoneで月を写した写真の実例が、模様が見えていながら画質がイマイチなのは、そのせい。

しかし、出来が悪かった以前のスマホカメラを考えれば、今時のスマホカメラは、画質を含めて相当進化していることが分かる。
拡大さえしなければ、充分見られる画像だと思う。
デジタル一眼の置き換えは、土台無理な話ではあるけれど、用途さえ選べば、iPhoneを含めた今時のスマホカメラ(それなりの値段の物に限る)は、充分ありなのかも知れない。

レンズ保護が必要かも

iPhone13は、レンズが出っ張っており、何らかの保護は必要だと思う。おいらは、ブラックガラスプレート(y&k社製)なる保護ガラスを使用している。
妙に出っ張るので、格好は悪いけれど、仕方あるまい。

充分注意していたのだが、知らぬ間に保護ガラスのエッジが欠けていた(画像の手前右側)。
ということは、保護をしないと、レンズやレンズの淵などに傷を付ける可能性があるということを意味する。
くれぐれも、iPhone13ユーザーは、お気を付けあれ(特にリース契約の人)。

【2022.1.3追記】Lightroom Mobileをべた褒めしていたのだけれど、使っているうちに純正カメラアプリの方がいいじゃないかと。Lightroom Mobileで同じ画角で撮影すると、ISOを低めにしても、なぜかノイジーな画になってしまうのだ。訳わからん…。

【2022.1.23追記】月の写真を撮っていた所、Lightroom Mobileでようやっとマシなものが取れた。

iPhoneの望遠レンズで撮影。模様が浮かび上がるよう、ISOと絞りを暗くなるように調整。撮影後、スマホアプリのPS Expressを使って、ノイズ除去し、トリミングしたもの。大分、月が地球に近い位置にあったので、ここまで模様がはっきり写っている。
センサーが恐らく小さいだろうから、1200万画素あっても、トリミングには耐えられないけれど、ある程度の大きさで写ってさえいれば、iPhone13Pro Maxのカメラで写したものでも上出来と言えるのかも?

月が遠い位置にあると一眼レフで撮影しても、相当な倍率のズームでない限り、厳しいものね。

 こちらは、別の日に、Canon EOS Kiss Digital X(APS-Cセンサー。1010万画素)+200mm望遠で写したものを、トリミングしただけのもの。やはり、センサーの大きさが違うと、こうも違うのかと思い知らされる。