USB LANアダプタ使用法(SL-C3000以上)

USB LANアダプタ使用法(SL-C3000以上)

ハー●オ★を覗いていたら、たまたま315円で中古のUSB LANアダプタが売っていたので、物は試しと買ってみた。

よくよく見てみると、coregaの生産中止になったUSB-TXSという機種。ただ、この機種がZAURUSで動いたという情報がないので、無駄な買い物をしたかな…と思っていたら、ちゃんと認識してくれた。
しかし、ネット接続するまでには、かなりの労力がかかった。最近、少々ZAURUSに入れ込んでいるせいか、おかげさまで、奥さんに怒られぎみ。

では、ZAURUSでUSB-TXSを動かす方法。
1.Zaurus SL-C3000 で USBホストを使って USB接続というサイトで配布しているドライバーであるpegasus-2.4.18.tar.gz (pegasus.o) モジュールが入っているpegasus-2.4.18.tar.gzというファイルをダウンロード。
※このサイトはかなり参考にしている人が多いようで、大体ここのサイトのURLが出てくるほど、その筋のサイトでは有名。

2.ダウンロードしたファイルを解凍し、「pegasus.o」というファイルを取り出し、ZAURUSの同じディレクトリ(/lib/modules/2.4.20/kernel/drivers/usb)にZAURUSにファイルを移す。
※このディレクトリは、linuxカーネル2.4.20の場合です。

3.ターミナルを起動し、root権限になり、「depmod -a」を実行。
これで、USB LANアダプタを繋ぐと、pegasus.oが認識されるはず。
「設定」→「システム情報」→「デバイス」タブをクリックし、+USBとなっている+をクリックすると、「corega FEther USB-TXS」と表示され、更にその文字をクリックすると「Driver:pegasus」と出てくれば、まずは第一段階OK!

4.自分なりに考えたシェル(bash)を紹介します。netsetと名づけたこのシェルは、先に紹介したサイト、「ハッキングLinuxザウルス」という本、Linuxのネット接続を扱ったサイトHOME LAN 内のマシンから CATV LAN を利用する方法
~ Linux + IP Masquerade ~を参考にしました。

シェル作成後は、ちゃんと実行できるようにそのファイルに権限(root)を与えてくださいね。セーブするのは、どこでも構いません。自分のお好きな場所にどうぞ。

#——————–シェルここから——————–
#netset by Yoichi Kinoshita
#! /bin/bash
export QTDIR=/home/QtPalmtop
PATH=$QTDIR/bin:$PATH
case $1 in
up)
su zaurus -c ‘qcop QPE/Network “up()”‘ 2>/dev/null
ifconfig eth0 [好きなIPアドレス] netmask [自分のルーターに設定したネットマスク]
route add default gw [自分のルーターに設定したゲートウェイ]

;;
down)
su zaurus -c ‘qcop QPE/Network “down()”‘ 2>/dev/null
ifconfig eth0 down

;;
*)
echo “Usage: netset up|down”
;;
esac
#——————–シェルここまで——————–
※始めifconfigを使ってIPアドレスを割り当て、ネットワーク内ではpingが通ったものの、全然ネット接続できなくて1日悩んでいた。
ブロードバンドルーターを使っていたら、接続設定が面倒だというのをすっかり忘れていた。最近のOSは、ちょこっと設定をすれば、後は最適になるよう勝手に調整してくれる。ぬるま湯に使ってしまうと(?)怖いものだ。

ifconfig命令でIPアドレスとネットマスクを割り当てて、route命令でゲートウェイの設定まで行えば、ネット接続OK!
晴れてお外に出られるのである。

qcop命令は、ZAURUS標準ブラウザであるNetFrontを使う際、接続確認のダイヤログを出さないようにするためのおまじない。
USB LAN接続していると、接続確認が邪魔な存在なのだ。

しかし、NetFront3.1の場合、おまじないしてもこれは止めらない。NetFront3.0なら、大丈夫みたい。3.1にバージョンアップした人は要注意!

USBでLAN接続する人は、operaなどのブラウザを使うといい。また、「ネットワーク設定」は、「自動接続する」のチェックは外すように。でないと、接続確認が何度も登場する羽目になる。

5.「netset」は、「netset up(USB LANアダプタを接続した直後)」、「netset down(USB LANアダプタを外す前に実行)」というようにターミナルから使う。

6.pingが通るか、どこかのサイトで確認する。確認できたら、すぐCtrl+Cで止めよう。くれぐれもkinopy.infoにping攻撃をしないよう…。