ロシアのウクライナ進行を受けて、金が高騰しているというニュースが伝えられているのだけれど、実際はどうなんだろう(2022年3月28日時点)。
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確かに金は上がっている!
SPDRゴールド・シェア(東証1326)をはじめ、NF金価格(東証1328)、純金上場信託(東証1540)、WT金上場投信(東証1672)などの金取引関連銘柄が、一瞬株価が下がる場面もあったものの、金先物と同じような動き方をしながら高騰している。
巷では、ロシアのウクライナ進行を受けて、金に換えようとする動きがあるものと言われている。
同じ金属でも…
純プラチナ上場信託(東証1543)や純パラジウム上場信託(東証1543)は、3月上旬に一瞬上振れしたものの、金と違い、すぐに下がってしまった。やはり、皆さん、資産価値の高い金に行ってしまうのだろう。
資産価値としては低い銀は、純銀上場信託(東証1542)も金に近い動きをしている。
金価格はこのようにして出される
海外相場は、トロイオンスで、米ドル価格で取引されています。国内小売価格を算出する場合、まず海外相場の価格を1グラムあたりの円建てに替えます。この価格に取扱会社の諸費用を加算して消費税を上乗せし算出されます。
上記のサイトにある計算式で計算すると、
金価格約1900円/oz、為替レート124円/ドルだとすると、1トロイオンスが約31gなので、(1,900/31)*124=約7,600円となり、大体ネットで公表されている金価格に近い値段になる。
ネットに出ている価格との誤差は、諸経費がプラスされているから。
それにしても、金はどこまで上がるのだろう…。
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