カインズ0W20に入れ替えてみたが、2000km近く走ってみて、燃費は市街地で6.3km/L前後、高速を走っても、思ったより燃費がよくないので(7km/L)、興味本位で同じカインズのお安いSL/CF10W-30に入れ替えてみた(うーん、もったいなかったかな)。4L缶1280円也。
巷では粘度の高い物に入れ替えると燃費が悪いとは言うけれど、700円の差でどのくらい燃費に差が出てくるのだろう。
というわけで、あまり走っていない状況でのインプレ。
燃費云々という所は殆ど差がないような感じ(市街地6.5km/L前後といった所か)。
0W20の場合、マニュアルモードでようやっと市街地6.5km/L前後だったのが、7km/L前後へと向上。
それは、なぜか。10W30に変えたら、アクセルフィールがかなり変わったからなのだ。
0W20の時は、ちょっと踏めば「ググッ」と加速するのが、10W30にした途端、「ジワリジワリ」加速する。
つまり、粘度が高いため、加速にモタツキ感が出てくるのだ。
大人しく乗っているつもりが、どうも、0W20の時は、無意識のうちにエンジンをぶん回していたようだ。
確かに、エンジンをぶん回せば、燃費なんぞ悪くなるに決まっているわな。(;^o^A
ということは、うちの車の場合は、カインズの10W30でも没問題(中国語で「問題ない」)ってことですな。
いや、現時点での持ち主の乗り方では、逆に安いオイルで十分と言えるのだろう。
これからは安いオイルで済みそうだ…と喜んでいた所、思わぬところで水を注されることになろうとは。
前に快くオイルを預かってくれたガソリンスタンドが見つかったので、カインズのオイル缶に廃油を入れ、ガソリンを入れるついでに、今回も預かってもらおうとした所、店員氏に「うちで買ったものじゃないのですが、今回だけは預かりますけど、次回は…」と言われる始末。
店員によっても、こうも態度が違うのか。ガソリンスタンドなどの業者は、廃油は買取り業者に売っているので、ただで引き取る(いや、その都度ガソリンは買っているので、ただではないが)のは全く困らないと思うのだけれど…。
そこまでして売りたいのか…。
東京の場合、カインズではエンジンオイルの販売こそするけれど、交換した後の廃油は預からない方針らしい(未確認情報であるが、同じカインズでも、オートアールズ(カインズと同じグループのカー用品店)が近くにある場合、無料でオイルを入れ替えしてくれる店舗もあるらしい。もちろん、カインズで購入したのが前提だが)。これには困った!
エンジンオイルの処理は、オイル処理ボックスを買えばできるのだけれど、うちの済む市は、エンジンオイル缶は捨ててはいけないらしい。塗装スプレー缶もだめなのだ。
環境保全のためなのだろうが、そんな処分のできないものを販売店に平気で売らせる市もどうかとは思う。
販売店に処分できない物を売らせるのなら、きちんと廃棄できるような体制を整えないとまずいのでは?
まぁ、業者でオイルを入れれば、体は汚れないし、交換や廃棄の手間も省けるし、いいといえばいいのだけれど、おいらは車いじりが好きだから、どうしてもやりたいのだ(整備士資格がないので、当然、自分がいじれる範疇までだが)。
けれど、済んでいる市によっては、廃棄の問題が付きまとうため、オイル交換だけでなく、自分でやれば安くなるからという理由で色々なことをDIYするのは困難になって来ているのは事実。
逆にDIYすると、高くつく場合もありえるではないか。うーん。。。
次回は、ガソリンスタンド店員の言う通り、ガソリンスタンドでエンジンオイルを購入してやるか、車検や整備でよく使う整備工場に頼み込んでみようかな。
というわけで、何でもそうだが、「昨今、安いだけではだめなのよ」というオチで。