「オーディブル 効果」で検索すると、似たような記事が並びます。
脳が活性化する。頭が良くなる。記憶に残りやすい。読書量が増える。
そして決まって「論文で証明されています」と書いてあります。

私はここで引っかかりました。同じ話ばかり出てくることが、かえって信用できなくさせるのです。
そこで、上位に出てくる記事が挙げている根拠をひとつずつ原著まで当たりました。
幸い、引用されている論文はJ-STAGEとSAGE Openで誰でも無料で読めます。
プレスリリースも配信サイトに残っていました。



結論から言うと、オーディブルに効果はあります。私自身、聴いて良かったと思っています。
ただしその理由は、上位の記事が挙げているものとはかなり違いました。
順番に見ていきます。



この記事を書いた人(きのぴぃ)
部品メーカー広告宣伝記事・電気系の雑誌や無線雑誌の元ライターをやってました。
以前よりガジェット集めをやっており、本業(電子機器メーカー勤務)の知見を活かしたレビューが得意です。
(詳しくはこちら)
先に結論:効果はある。ただし根拠の多くは確かめられなかった


上位の記事が挙げている「効果」は、だいたい6つか7つです。それぞれの出典を辿った結果を先に出します。
| よく見る根拠 | 出典を辿ると |
|---|---|
| 脳への負担が軽くなる | audiobook.jpを運営する会社の創業者の著書 |
| 脳機能が強化される(頭が良くなる) | ラジオを配信している会社の実験。聴いたのはラジオで、参加者は8人 |
| 速聴で脳が活性化する | 22年前の、速聴機を売っている会社のプレスリリース。「速聴」は同社の登録商標 |
| 記憶に残りやすい | 学会誌の論文。ただし「朗読音声を聴くと前頭前野の活性度が顕著に低下した」と書いてある |
| 読む+聴くの相乗効果は大きい | 同じ創業者の著書。原著(91人)は3条件すべてで有意差なし |
| 読書量が増える | audiobook.jpを運営する会社が自ら実施した調査 |
| 認知症予防に効く | 根拠論文の著者5名のうち2名が、その会社の所属(J-STAGEに明記) |
並べてみて、私は少し驚きました。
7つのうち6つが、聴くサービスや機器を売っている側から出た情報だったのです。
売り手と関係のない学術的な出典は1つだけで、しかもその論文は引用されている向きと逆のことを書いていました。



誤解のないように先に書いておきます。これは「オーディブルに効果がない」という話ではありません。
私が言いたいのは、効果の理由を説明している部分が、確かめてみると別のことを言っていたということだけです。
では本当の分かれ目はどこにあるのか。



私は4冊を実際に聴いて、1冊だけ3分で挫折しました。
その1冊と、最後まで聴けた3冊の違いが答えでした。記事の後半で書きます。
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「速聴で脳が活性化」の出典は、22年前の販売会社のリリースだった


まず、いちばんよく見る「速く聴くと脳が活性化する」から。
出典としてよく挙げられているのは、東北大学の川島隆太教授らが関わった研究です。
辿ってみると、大元はプレスリリース配信サービスに残っている1本の記事でした。
株式会社エス・エス・アイ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:田中孝顕)と東北大学(川島隆太教授)、日本大学総合科学研究所(泰羅雅登教授)、久保田競氏(医学博士・京都大学名誉教授)の共同研究によると、人間は通常よりも速い速度の音を聞くと脳の活動が活性化されるということがわかった。出典:@Press「高速音声を集中して聴くことで脳の働きが活性化、共同研究により判明」株式会社エス・エス・アイ(2004年5月7日/2026年8月15日参照)
確認できたことが4つあります。
- 配信元は研究機関ではなく、製品を売っている会社そのものです
- リリースの末尾に「『速聴』は株式会社エス・エス・アイの登録商標です」と書かれています
- 日付は2004年5月7日。22年前です
- 「本研究結果の詳細は6月13日に……国際学会で正式に発表される」とあり、リリースの時点ではまだ発表前でした
同社は速聴機「4GX」シリーズや脳力開発プログラムを販売している会社です。
ここで大事なことを書いておきます。
川島隆太氏も久保田競氏も泰羅雅登氏も実在の研究者で、脳の研究で広く知られた実在の研究者です。



私が確認できたのは出所が販売会社のリリースであること」「22年前であること」「『速聴』が同社の商標であること」の3点だけです。
それでも、製品を売っている会社が出した20年以上前の資料が、今も「科学的根拠」として引かれ続けているという事実は、知っておいていいと思います。
「頭が良くなる」の実験は、オーディオブックですらなかった


次は「オーディオブックを聴くと脳が鍛えられる」「頭が良くなる」という説明です。
出典として挙げられているのは、脳科学者の加藤俊徳医師が監修した実験です。
これも辿ってみました。行き着いたのはradikoの特設ページでした。
株式会社脳の学校代表の脳科学者・加藤俊徳医師監修のもと、大学生8人に、1ヶ月間、毎日2時間以上ラジオを聴いてもらい、その前後でMRI脳画像を比較、分析する実証実験を行いました。※株式会社脳の学校調べ出典:radiko「ラジオを聴くと、脳が成長。世界初の実証実験」(2026年8月15日参照)
読み返してみてください。
聴いてもらったのは、オーディオブックではなくラジオです。
そして掲載されているのはラジオを配信しているサービスのページで、ページ内には「今すぐradikoで脳活しませんか?」という誘導まで置かれています。
実験そのものは、8名全員で右記憶系の領域が成長し、8名中4名で聴覚系が成長した、という結果でした。
興味深い結果だと思います。ただしこれはラジオの話であって、本の朗読を聴いた実験ではありません。
参加者も8人です。
それが「オーディブルを使うと頭が良くなる」の根拠として引かれている、というのが実際のところでした。
いちばん引かれている論文は「読むほうが脳は活発」と書いていた


次が、この記事でいちばん驚いた部分です。
「聴いても読んでも変わらない」「だから記憶に残る」の根拠として、日本の学会誌の実験がよく引用されています。
原著は磯野春雄・小野口和樹「電子書籍の読取りおよび聴き取りをした場合の脳活性化と内容理解度」映像情報メディア学会誌 70巻10号(2016年)です。
抄録にはこう書かれています。
電子書籍の読取りをした場合の方が聴き取りをした場合よりも大脳前頭前野の活性度が高いことがわかった.特に,朗読音声の聴き取りをした場合には,読取りをした場合に比べて大脳前頭前野の活性度が顕著に低下した.また,読書終了後に実験参加者を対象に内容理解度テストを実施した結果,読取りの方が聴き取りよりも理解度の平均値が高かった.しかしながら,両者の間に統計的有意差は認められなかった.出典:磯野春雄・小野口和樹「電子書籍の読取りおよび聴き取りをした場合の脳活性化と内容理解度」映像情報メディア学会誌 70巻10号 J221(2016年/J-STAGEで公開・2026年8月15日参照)
引用している記事は、この論文を「記憶に残りやすい」の根拠として使い、「読むと聴くで差はない」という部分だけを紹介しています。
たしかに理解度には有意差がありません。そこは正確です。
ただし同じ抄録に「朗読音声の聴き取りでは前頭前野の活性度が顕著に低下した」と書いてあることには触れていません。
「脳が活性化する」と「活性度が低下する」が同居してしまう理由
前の章のリリースと、この論文を並べてみます。
| 測った条件 | 測った部位 | 結果 | |
|---|---|---|---|
| 2004年のリリース | 高速(1〜2.5倍)の文理解課題 | 言語領域 | 活性化 |
| 2016年の論文 | 朗読音声で電子書籍を聴き取り | 大脳前頭前野 | 顕著に低下 |
測っている条件も、測っている脳の部位も違います。
この2つを同じ記事の中に並べれば、「脳が活性化する」と「読むほうが活発」が同居してしまいます。
そして肝心なのはここです。
オーディブルで本を聴くという行為は、2004年に測られた「高速の文理解課題」ではありません。2016年に測られた「朗読音声の聴き取り」のほうです。
つまり私たちの使い方に近いのは、活性度が下がったと報告されている条件のほうだということになります。
ただし念のため書いておくと、この論文は理解度に差があるとは言っていません。
「聴くと頭が悪くなる」という話ではありません。
「読む+聴くの相乗効果」も、原著では有意差なしだった


「文字を目で追いながら音声を聴くと理解が深まる」という話もよく見かけます。
こちらの原著は英語の論文で、Rogowsky・Calhoun・Tallal「Does Modality Matter? The Effects of Reading, Listening, and Dual Modality on Comprehension」SAGE Open(2016年)です。
91人を3つのグループに分け、同じ内容をオーディオブックで聴く/電子テキストで読む/両方同時にやるの3条件で与えて、直後と2週間後に理解度テストをしています。
No statistically significant differences were found for any analyses pertaining to effects of the three different instructional conditions on comprehension at Time 1 or Time 2.出典:Rogowsky, B. A., Calhoun, B. M., & Tallal, P. “Does Modality Matter? The Effects of Reading, Listening, and Dual Modality on Comprehension” SAGE Open, 2016(2026年8月15日参照)
日本語にすると「3つの条件のどれについても、直後・2週間後ともに統計的に有意な差は見られなかった」です。
読む+聴くの同時実行も、単独と差がありませんでした。
つまり「相乗効果は大きい」という言い方は、少なくともこの論文からは出てきません。



ただしこれは聴く読書にとって、むしろ良い知らせでもあります。
聴いても読んでも理解度は変わらなかったのですから、「聴くのは手抜き」という批判のほうこそ、この論文では支持されていないことになります。
根拠論文の著者名簿に、オーディオブック会社の名前があった


最後の1つは、少し性質が違います。
「オーディオブックは認知症予防のトレーニングと同程度の効果がある」という説明の根拠として、日本の学会誌の論文が挙げられています。
原著は中村祐輔ほか「運動強度設定の違いが聴覚刺激によるdual-task中の脳血流に及ぼす影響」保健医療学雑誌 12巻2号(2021年)です。
J-STAGEの「著者情報」に、5名の所属がそのまま掲載されています。
| 著者 | 所属(J-STAGEの記載どおり) |
|---|---|
| 中村 祐輔 | ベルピアノ病院 リハビリテーション室 |
| 前河 知佳 | ベルピアノ病院 リハビリテーション室 |
| 佐伯 帆乃香 | 株式会社オトバンク |
| 上田 渉 | 株式会社オトバンク |
| 重森 健太 | 関西福祉科学大学 保健医療学部 |
株式会社オトバンクは、オーディオブック配信サービス「audiobook.jp」を運営している会社です。
同社の公式サイトには「代表取締役 会長 上田 渉」、創業ヒストリーのページには「オトバンク創業のきっかけは上田渉(現:会長)の祖父への想いから始まりました」と書かれています。
論文が実際に言っていること
中身も読みました。
この研究の主題は運動の強度で、対象は65歳以上の要支援高齢者、そして運動をしながら聴いたときの脳血流を測っています。
オーディオブックについての記述は、抄録では「従来から標準的に使われている計算課題と同等の脳血流反応が認められた」です。



「同等」であって、「効く」ではありません。
通勤中にビジネス書を聴く話とは、条件がかなり離れています。
所属はきちんと開示されています
念のため書いておきます。
著者の所属は、J-STAGEに最初から明記されています。



隠されていたものを、私が掘り出したわけではありません。
企業に所属する人が大学や病院と共同で研究を行い、所属を明示して論文を出すことは、ごく普通のことです。
ただ、この一行は紹介が繰り返されるうちに、書かれなくなっていきます。
- 論文には所属がきちんと書いてある
- それを紹介する記事では省かれる
- 読んだ人には「研究で証明されている」だけが残る
私が読んだ範囲でも、この所属まで書いている記事は見つけられませんでした。
誰かが意図的に伏せたというより、短くまとめるときに、まっさきに省かれる一行なのだと思います。
よく引かれている書籍についても同じで、その著者も同じ会社の創業者ですが、そこまで書かれていることはあまりありません。



だからこそ、気になったときは原著に当たってみる価値があります。
今回の3本は、どれも数分で確認できました。
「読書量が2.5倍になった」の調査も、同じ会社が実施していた
もう1つあります。
「オーディオブックを使うと読書量が増える」の根拠として、「オーディオブック白書」という調査レポートがよく引かれています。
これを出しているのが誰なのか、公式の説明にそのまま書かれていました。
audiobook.jpを運営するオトバンクでは、オーディオブックのリーディングカンパニーとして、利用傾向や使われ方の最新トレンドなどオーディオブックにまつわる様々な調査を実施。その調査レポートをご紹介いたします!出典:audiobook.jp公式note マガジン「オーディオブック白書」(2026年8月15日参照)
同じ会社の自社調査です。
企業が自社サービスの利用実態を調べて公表すること自体は、まったく普通のことです。
ただ「客観的なデータ」として引かれるときに、誰が調べた数字なのかも一緒に知っておきたいところです。
では効果はどこにあるのか|4冊を実際に聴いて分かったこと


ここからは私自身の話です。
先に断っておきます。私が聴いたのは4冊だけです。
紹介してきた論文は91人・12人、リリースの実験は25人でした。



私のほうがずっと小さいサンプルです。そのうえで読んでください。
| 聴いた本 | 種別 | 文体 | 抑揚 | 結果 |
|---|---|---|---|---|
| 日経トレンディ | 雑誌 | 書き言葉 | なし | 3分で挫折 |
| 羊と鋼の森 | 小説 | 口語調 | あり | 完走 |
| ジェイソン流お金の増やし方 | 実用書 | 口語調 | あり | 完走 |
| 高瀬舟(森鴎外) | 小説 | 硬い文語 | あり | 完走 |
聴く前、私は2つの仮説を持っていました。どちらも外れました。
- 「ビジネス書は難しく、小説は聴きやすい」→ 実用書なのに最後まで聴けたので外れ
- 「文章が硬いと聴けない」→ 大正時代の硬い文語なのに聴けたので外れ
残ったのは1つだけでした。
抑揚がなかったのは1冊だけで、挫折したのもその1冊だけだったのです。
抑揚がつかないのは、テキストに語り手がいないから
なぜ雑誌だけ抑揚がつかなかったのか。ナレーターの技量ではありません。4冊ともプロが読んでいます。
違いは、元の文章に語り手がいるかどうかでした。



小説には語り手がいます。実用書も、著者が読者に語りかける形になっています。
ところが雑誌だけは、事実と数字の集合でした。誰かが誰かに話しかけている文章ではないのです。
語りかける相手がいない文章は、プロが読んでも抑揚のつけようがありません。
論文が測っていない変数がここにある
ここで先ほどの2016年の論文に戻ります。
あの実験は「朗読音声」をひとまとめに扱っています。
抑揚のある朗読と、抑揚のつけようがない朗読を分けてはいません。



つまり「平均すると有意差はない」という結果の裏側で、本によって大きく分かれている可能性が残されています。
私の4冊は、まさにそう分かれました。
だから私は、「オーディブルに効果はあるか」という問いの立て方そのものが間違っていると思っています。
正しい問いは「どの本なら効果が出るか」です。
図表は消えるのではなく、口語に均されて構造が失われる
もう1つ、実際に聴かないと分からなかったことがあります。
表やグラフのある本を聴くと、「表が読めない」のではなく「表があったことにすら気づけない」のです。



数字が普通の文章として読み上げられるので、並びも比較も、構造がまるごと消えます。
頭に入らない原因については、別の記事でもう少し詳しく書いています。
オーディブルが頭に入らない理由|4冊聴いて分かった本選びより大事なこと


効果を出すために、私が実際にやっていること


ここまでを踏まえて、いま私がやっていることを書きます。
- サンプル試聴で、内容ではなく声を聴く。抑揚があるかどうかだけを確かめます
- 語り手がいる本を選ぶ。小説か、著者が読者に語りかけている実用書です
- 図表の多い本は最初から選ばない。口語に均されて構造が消えます
- 倍速は本によって変える。抑揚が効いている本ほど、上げると台無しになります
とくにサンプル試聴を「声だけ聴く時間」に使うのは、やってみるまで思いつきませんでした。
内容が面白そうかどうかは、目次を見れば分かります。試聴でしか分からないのは声のほうです。
倍速については、ここまで読んだ方はもうお分かりだと思います。



2004年のリリースが測ったのは「速く聴くこと」そのもので、朗読を楽しむ話ではありませんでした。
抑揚を頼りに聴いている本を倍速にすると、その抑揚を潰すことになります。
私は、語り手のいる本はほぼ等速、情報を拾うだけの本は速める、という使い分けにしています。
なお料金は30日間の無料体験のあと月額¥1,500です(2026年8月15日時点の公式表記)。合わなければ体験中に退会できます。
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よくある質問
オーディブルは本当に頭に入りますか
倍速で聴くと効果は上がりますか
これも本によります。
「速聴で脳が活性化する」の根拠になっている実験は、正文と誤文を判断する課題を高速で聴かせたもので、朗読を聴く場面とは条件が違います。
抑揚を頼りに聴いている本では、速めると逆に入らなくなります。
紹介されている論文はどこで読めますか
3本とも無料で読めます。
- 磯野春雄・小野口和樹「電子書籍の読取りおよび聴き取りをした場合の脳活性化と内容理解度」映像情報メディア学会誌 70巻10号(2016年・J-STAGE)
- 中村祐輔ほか「運動強度設定の違いが聴覚刺激によるdual-task中の脳血流に及ぼす影響」保健医療学雑誌 12巻2号(2021年・J-STAGE)
- Rogowsky, Calhoun & Tallal “Does Modality Matter?” SAGE Open(2016年)
いずれも抄録だけでも読む価値があります。数分で確認できます。
プライム会員なら無料で聴けますか
聴けません。プライム特典にオーディブルは含まれていません。
ただしAmazon Music Unlimitedに入っている方は、毎月1冊は追加料金なしで聴けます。
詳しくはオーディブルはプライム会員なら無料?に書きました。
デメリットはありますか
私が感じたのは2つです。合わないナレーションに当たったときの徒労感と、図表のある本で構造が消えること。
どちらも本を選び直せば避けられるので、サービスそのものの欠点というより、選び方の問題だと思っています。
まとめ|「効果があるか」ではなく「どの本か」
長くなったので整理します。
- よく挙げられる7つの根拠のうち6つが、聴くサービスや機器を売っている側から出た情報でした
- 「頭が良くなる」の実験は、ラジオを配信する会社のもので、聴いたのはラジオ(8人)でした
- 「速聴で脳が活性化」の出所は、22年前の販売会社のプレスリリースです
- 唯一の中立な論文は「朗読音声では前頭前野の活性度が顕著に低下」と書いています
- 「読む+聴くの相乗効果」は、原著(91人)では有意差なしでした
- そのうえで効果はあります。ただし本によります
私は4冊のうち3冊で、通勤時間が読書時間に変わりました。それは間違いなく効果です。
ただしそれは脳が活性化したからでも、頭が良くなったからでもありません。語り手のいる本を、抑揚のある声で読んでもらえたからです。



試すなら、まずサンプル試聴で声だけ聴いてみてください。
その1分で、自分に効果が出るかどうかはだいたい分かります。
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