
「株は買いたいけど、損をするのが怖い…」
そう感じていませんか。
そんな人にぴったりなのが、元手を回収してタダで持ち続ける「恩株(おんかぶ)」という考え方です。
この記事では、実際に高配当株や恩株づくりに取り組む筆者が、恩株の作り方を初心者目線でやさしく解説します。
結論から言うと、恩株づくりは売買の手数料が地味に効いてくる投資法です。
だからこそ、日本株の売買手数料が0円のMooMoo証券のような口座が向いています。



タダで株を持てるなんて夢みたい!でも、なんだか難しそう…。



大丈夫、仕組みはとてもシンプルだよ。順番に見ていこうね。
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【きのぴぃ】
- 株投資歴20年くらい。
- ビギナーズラックで儲けるも、信用取引で〇〇万円の損失。3年かかって復活。
- 一時は金関連のトレードに凝る。
- 株は利確せずに配当&株主優待狙いのため塩漬けで美味しく召し上がり中。
- 余剰資金でFXや仮想通貨、米国株にもアクティブにトレードし、ポイントを使ったミニ株を運用中。
(プロフィールはこちら)
恩株(おんかぶ)とは?初心者向けにやさしく解説
まずは「恩株とは何か」を、言葉の意味から確認していきましょう。
それぞれ順番に解説します。
恩株の意味|取得原価ゼロで持ち続けられる株
恩株とは、投資した元本を回収し終え、取得原価が実質ゼロになった株のことです。
かんたんに言えば、タダで持ち続けられる株を指します。
たとえば値上がりした株を一部売って元手を回収すれば、残った株がそのまま恩株になります。



元手を取り戻したあとの株、ってことね。なんだか得した気分!
元手を回収しているため、その後に値下がりしても心理的なダメージが小さいのが特徴です。
なぜ今「恩株生活」が注目されているのか
恩株が注目される理由は、配当や優待を“タダ取り”できる点にあります。
元手を回収した恩株なら、その後に受け取る配当や優待はまるごと利益になるからです。
さらに、受け取った配当で別の株を買えば、恩株が恩株を生むスパイラルも狙えます。
恩株生活とは。恩株から得た配当や優待を再投資し、コストゼロの株を少しずつ増やしていく投資スタイルのことです。
この考え方が、損を避けたい初心者から支持を集めています。
恩株がもたらす精神的な安心感
恩株の大きな価値は、メンタル面の安定にあります。
元手を回収済みなので、株価が下がっても大きく動揺せずに済むからです。
暴落時にあわてて売ってしまう失敗も、恩株なら起こりにくくなります。



値動きに一喜一憂しなくなるのは、長く投資を続けるうえで大きな武器になるんだ。
ただし「まったく損しない」わけではない点は、後ほど正直にお伝えします。
恩株の作り方|基本の3パターン
ここからは本題の「恩株の作り方」を、代表的な3つのパターンに分けて解説します。
自分に合いそうな方法を探しながら読んでみてください。
①株価2倍で半分売却する王道パターン
いちばんシンプルなのが、株価が2倍になったタイミングで半分を売る方法です。
株価が2倍になれば、半分の株を売るだけで元本を回収できるからです。
残った半分は取得原価ゼロの恩株として、配当や値上がり益を狙い続けられます。



2倍になったら半分売る、って覚えればいいんだね。
成長性の高い銘柄ほど、この王道パターンを狙いやすいといえます。
②2倍に届かなくても少しずつ売却して作る
株価が2倍にならなくても、恩株は作れます。
値上がりした分を少しずつ売り、売却額の合計が元本に達した時点で残りが恩株になるからです。
たとえば1.3倍や1.5倍の上昇でも、数回に分けて売れば元本を回収できます。
2倍を待ち続けるのが不安な人には、こちらの方が現実的な方法といえます。
③配当金でコツコツ恩株を作る
株を売らずに、配当金だけで恩株を作る方法もあります。
受け取った配当の累計が取得額に達すれば、実質的に元本を回収したことになるからです。
ただし配当利回り3〜4%台の高配当株では、20年以上かかる場合もあるとされています。



時間はかかるけど、株を売らずに持ち続けられるのがこの方法のいいところだよ。
増配される銘柄なら、回収までの期間を短くできる可能性もあります。
数値で見る恩株化シミュレーション
「何株売ればいいの?」という疑問に、具体的な数字で答えます。
株価1,000円で100株(10万円)買ったケースで考えてみましょう。
| タイミング | 行動 | 残る恩株 |
| 購入時(1,000円) | 100株を10万円で購入 | — |
|---|---|---|
| 株価2倍(2,000円) | 50株を売却し10万円回収 | 50株 |
| 株価1.5倍(1,500円) | 約67株を売却し約10万円回収 | 約33株 |
上昇率が高いほど、手元に残る恩株の数が増える点がポイントです。
【初心者向け】恩株を作る具体的な手順
恩株づくりの流れを、初心者でも迷わない3ステップで整理します。
難しい手続きはないので安心してください。
STEP1 証券口座を開設する
まずは証券口座を用意します。
恩株づくりは売買を繰り返すため、売買手数料が安い口座を選ぶのが鉄則です。
スマホがあれば、本人確認を含めて最短で当日〜数日で申し込みが完了します。
口座開設の手順はMooMoo証券の始め方の記事で詳しく確認できます。


STEP2 恩株にしたい銘柄を買う
口座ができたら、恩株にしたい銘柄を購入します。
値上がりが期待できる成長株や、配当が安定した高配当株が候補になります。
少額から試したい場合は、1株から買えるサービスを使うとリスクを抑えられます。



最初は少ない株数から始めれば、気持ちもラクだね。
1株投資の注意点は1株投資は意味ないのか解説した記事も参考になります。


STEP3 元本を回収できたら一部売却して恩株化
株価が上がったら、元本を回収できる分だけ売却します。
売却額の合計が取得額に達すれば、残った株が恩株として完成します。
あとは配当や優待を受け取りながら、ゆったり保有を続けるだけです。
このとき売買手数料が0円なら、回収できる金額をムダなく最大化できます。
恩株を作るメリット
恩株を作るメリットを、3つの観点から整理します。
順番に見ていきましょう。
値下がりしても損しにくい安心感
最大のメリットは、元本割れの不安が小さくなることです。
すでに元手を回収しているため、株価が下がっても現金としての損失は出にくいからです。
暴落のニュースを見ても、どっしり構えていられます。
配当・優待を実質タダ取りできる
2つ目のメリットは、配当や優待が実質タダ取りになる点です。
元手を回収済みなので、その後の配当や優待はまるごと手元のプラスになります。



持っているだけで配当がもらえるなら、続けるのが楽しくなりそう!
1株でも配当や優待がもらえる銘柄は1株でも株主優待がもらえる記事で紹介しています。


値上がり益も狙い続けられる
3つ目は、値上がり益を引き続き狙える点です。
恩株を売らずに持ち続ければ、さらなる株価上昇の恩恵も受けられるからです。
守りながらも、攻めの利益を残しておけるバランスの良さが魅力といえます。
恩株のデメリット・注意点(正直に解説)
良いことばかりではありません。恩株のデメリットも正直にお伝えします。
順番に確認していきます。
恩株化まで時間がかかる・機会損失
1つ目の注意点は、恩株化までに時間がかかることです。
株価が2倍になるのを待つ場合、何年もかかる銘柄も珍しくありません。
また半分を売った後にさらに急騰すると、本来得られた利益を逃す機会損失も起こります。



売ったあとに上がると、ちょっと悔しいかも…。
だからこそ、無理に2倍を狙わず少しずつ売る方法も検討する価値があります。
一部売却で配当・優待が減る&税金がかかる
2つ目は、売却にともなうコストです。
恩株化のために株を売ると保有株数が減り、その分配当や優待も減ってしまう点に注意が必要です。
さらに、売却益には税金がかかります。
上場株式等を譲渡した場合の税率は20%(所得税15%、住民税5%)。これに復興特別所得税が加わり、実質的な税率は20.315%となる。
この税負担を抑えるには、後述するNISAの活用が有効です。
倒産すれば価値はゼロになる
3つ目は、銘柄そのもののリスクです。
恩株であっても、その企業が倒産すれば株の価値はゼロになります。
「恩株だから安心」と放置せず、業績や財務もときどき確認することが大切です。



恩株はリスクが小さくなるだけで、ゼロになるわけじゃないんだ。
だからこそ、1社に集中せず複数の銘柄に分散する意識を持っておきましょう。
恩株づくりにおすすめの証券会社|手数料0円が効く
恩株づくりは売買を伴うため、証券会社選びが成果を左右します。ここでは初心者目線でおすすめを紹介します。
それぞれ解説します。
結論:日本株売買手数料0円のMooMoo証券が有利
恩株づくりの口座として有力なのがMooMoo証券です。
なぜなら、日本株の売買手数料が買いも売りも0円だからです。
恩株化のために何度か売買しても、コストで利益が削られにくいのが強みです。
なぜ恩株づくりに手数料0円が効くのか
恩株づくりは「買う・一部売る」という売買が前提です。
売買のたびに手数料がかかると、回収できる元本が目減りしてしまいます。
手数料0円なら、値上がり分をムダなく回収して恩株化を早められます。



たしかに、何度も売買するなら手数料の差は大きいね。
恩株という戦略と、手数料0円の相性はとても良いといえます。
米国株・分析ツール・NISAも恩株と相性が良い
MooMoo証券は日本株以外の面でも恩株づくりを後押しします。
成長力のある米国株を扱い、2倍を狙える銘柄を割安な手数料で取引できます。
- 日本株の売買手数料が0円
- 米国株は手数料0.132%・為替手数料無料
- 機関投資家の動向などを見られる分析ツール
- NISA成長投資枠に対応(売却益が非課税)
NISA枠での恩株化なら、売却益への課税を気にせずに済みます。
NISAでの活用法はNISA成長投資枠の記事もあわせてご覧ください。
「MooMoo証券は怪しくない?」への答え
海外系の名前から「怪しいのでは」と不安に感じる人もいます。
しかしMooMoo証券は金融庁に登録された正規の証券会社です。
運営の前身は歴史ある国内証券で、親会社は米ナスダック上場企業です。
安全性が気になる場合はMooMoo証券は怪しいのか検証した記事や不祥事の実態を調べた記事もご覧ください。




| 項目 | MooMoo証券 |
| 日本株の売買手数料 | 0円(買い・売り) |
|---|---|
| 米国株の手数料 | 0.132%(上限22ドル)・為替無料 |
| NISA成長投資枠 | 対応(売却益が非課税) |
| 恩株づくりとの相性 | 売買コストが抑えられ有利 |
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恩株投資が向いている人・向いていない人
恩株投資には、向き不向きがあります。自分に当てはまるか確認してみましょう。
それぞれ見ていきます。
恩株投資が向いている人
恩株投資は、損失をできるだけ避けたい人に向いています。
値動きで一喜一憂したくない人や、長期でコツコツ資産を育てたい人にも適しています。
配当や優待を楽しみながら、無理なく投資を続けたい初心者にぴったりです。
恩株投資が向いていない人
反対に、短期で大きく増やしたい人には向きません。
恩株化には時間がかかるため、すぐに結果を求める人には物足りなく感じられます。



恩株はじっくり育てる投資。せっかちな人には少し退屈かもしれないね。
自分の性格や目的に合うかどうかを、先に考えておくと失敗しにくくなります。
「恩株生活」を目指すロードマップ
最後に、恩株を増やして配当をタダ取りする「恩株生活」への道筋を示します。
順番に見ていきましょう。
配当・優待を再投資して恩株を増やす
恩株生活の基本は、得た配当を再投資することです。
配当で新たな株を買い続ければ、恩株が恩株を生むスパイラルに近づきます。
高配当株を組み合わせる例はプリマハム株の配当を解説した記事も参考になります。


NISAを活用して非課税で恩株化する
恩株化の効率を高めるなら、NISAの活用が有効です。
NISA口座での売却益は非課税になるため、回収できる金額が増えるからです。



税金がかからないなら、その分はやく恩株が作れそう!
恩株づくりとNISAは、ぜひセットで考えたい組み合わせです。
分散とコア銘柄でリスクを抑える
恩株生活を長く続けるには、分散も欠かせません。
1社に集中せず複数銘柄に分ければ、倒産や減配の影響を抑えられるからです。
守りながら増やす考え方は50代のお金の増やし方の記事のコア&サテライト戦略も役立ちます。
配当でどこまで生活できるかは配当金生活はいくら必要かの記事もあわせてご覧ください。
恩株の作り方に関するよくある質問(FAQ)
最後に、恩株の作り方についてよくある質問にまとめて回答します。
恩株とは何ですか?
投資した元本を回収し終え、取得原価が実質ゼロになった株のことです。元手を取り戻しているため、その後の配当や値上がり益は実質的なプラスになります。
恩株の作り方は?株価が2倍にならないと無理ですか?
王道は株価2倍で半分を売る方法ですが、2倍に届かなくても少しずつ売却すれば作れます。配当の累計で元本を回収する方法もあります。
恩株は少額(1株)でも作れますか?
1株から買えるサービスを使えば、少額でも恩株づくりは可能です。ただし投資額が小さいほど、恩株化までに時間はかかりやすくなります。
恩株を作ると税金はかかりますか?
一部売却で得た売却益には、20.315%の税金がかかります。NISA口座での売却益は非課税になるため、税負担を抑えたい場合に有効です。
恩株のデメリット・注意点は?
恩株化まで時間がかかること、一部売却で配当・優待が減ることが挙げられます。倒産すれば価値はゼロになるため、分散と銘柄チェックが大切です。
恩株づくりにおすすめの証券会社は?
売買を伴う恩株づくりでは、日本株の売買手数料が0円のMooMoo証券が有利とされています。米国株や分析ツール、NISA成長投資枠にも対応しています。
まとめ|恩株の作り方を覚えて「損しにくい投資」を始めよう
恩株の作り方について、ポイントを振り返ります。
恩株は、損を避けながら配当や優待を楽しめる初心者向きの投資法です。
売買コストを抑えられる手数料0円の口座から、恩株づくりの一歩を踏み出しましょう。
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