「マネックス証券の銘柄スカウターって、どう使えばいいんだろう…」
業績分析は大事だと分かっていても、決算書を1社ずつ読むのは骨が折れますよね。
そんな悩みを、実際に複数の証券口座を使い分けてきた筆者が、画面に沿って解説します。
結論として、銘柄スカウターは無料とは思えないほど高機能な業績分析ツールです。
使い方から米国株版、他社との違いまで、まとめて確認していきましょう。
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【きのぴぃ】
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マネックス証券の銘柄スカウターとは?無料の業績分析ツール
このセクションでは、銘柄スカウターの正体をざっくりつかみます。
まずは全体像から見ていきましょう。
銘柄スカウターでできること(ひとことで)
銘柄スカウターは、企業の業績を過去10期以上にわたってグラフで見られるツールです。
売上高や利益の推移、四半期ごとの業績、配当の履歴などを数クリックで確認できます。
決算書を1枚ずつ読む手間が省け、分析時間を大幅に短縮できるのが魅力です。
こんな人におすすめ
個別株を業績で選びたい人に、特に向いているツールです。
- 決算書を読むのに時間がかかると感じる人
- 長期の業績推移から優良株を探したい人
- 日本株だけでなく米国株も分析したい人
逆に、チャートだけで売買する短期トレーダーには出番が少ないかもしれません。
銘柄スカウターは無料?利用条件とライト版・完全版の違い
気になる料金ですが、銘柄スカウターは無料で使えます。
条件を整理しておきましょう。
ライト版(口座開設不要)と完全版の違い
銘柄スカウターには、お試し版の「ライト版」と、口座開設後の完全版があります。
ライト版は口座開設なしで試せるため、まず触ってみたい人に向いています。
| 項目 | ライト版 | 完全版 |
| 口座開設 | 不要 | 必要(無料) |
|---|---|---|
| 使える機能 | お試しの範囲 | 全機能 |
| 米国株・中国株 | — | 外国株口座で対応 |
本格的に使うなら、口座開設で完全版を利用するのがおすすめです。
なお、提供内容は変わることがあるため、最新の条件は公式サイトで確認してください。
米国株・中国株版は外国株口座が必要
米国株版・中国株版を使うには、外国株取引口座が必要です。
マネックス証券では、総合口座を開設すると外国株口座も自動で開設されます。
つまり、口座開設さえすれば日本株も米国株もまとめて分析できます。
銘柄スカウターの開き方(PC・スマホ)
ここでは、銘柄スカウターの起動方法を確認します。
デバイス別に見ていきます。
PCでの開き方(ログイン→取引ツール起動)
PCでは、マネックス証券にログインしてから起動します。
ログイン後のメニューから「取引ツール起動」を開き、銘柄スカウターを選びます。
あとは銘柄名またはコードを入力すれば、分析画面が表示されます。

スマホ・アプリでの開き方
スマホでは、マネックス証券のアプリから銘柄スカウターにアクセスできます。
銘柄ページの「銘柄スカウターで見る」から開くと、スムーズに分析画面へ進めます。
外出先でも業績をチェックできるので、すき間時間の分析にも便利です。
銘柄スカウターのおすすめ機能と使い方
ここからは、よく使う機能を初級・中級・上級に分けて紹介します。
自分のレベルに合う機能から使ってみましょう。
①通期業績の推移(10期以上)
もっとも基本となるのが、通期業績の推移グラフです。
売上高や営業利益を10期以上さかのぼってグラフで確認できます。
右肩上がりか、停滞しているかが一目でわかり、長期の地力を判断できます。
②四半期業績の推移
四半期業績では、3か月ごとの業績の流れを追えます。
直近の勢いが増しているのか、鈍っているのかを早めにつかめます。
通期だけでは見えない変化のサインを拾えるのが強みです。
③セグメント構成
セグメント構成では、どの事業で稼いでいるかを把握できます。
主力事業がどこか、依存度が高すぎないかを確認できます。
事業の偏りはリスクの目安にもなるため、見ておきたい項目です。
④貸借対照表(財務の健全性)
貸借対照表は、財務の健全性をチェックする機能です。
図解で表示されるため、自己資本や負債のバランスを直感的に読み取れます。
利益が出ていても財務が脆い企業を避ける手がかりになります。
⑤株価指標(PER・PBR)の推移
株価指標では、PERやPBRの推移を確認できます。
今の株価が過去と比べて割高か割安かの目安になります。
業績と合わせて見ることで、買うタイミングの参考になります。
⑥10年スクリーニング

銘柄スカウターの目玉が、10年スクリーニングです。
過去10年の増収回数や増益回数、平均利益率などで銘柄を絞り込めます。
長期で安定して伸びてきた企業を効率よく探せるのが大きな魅力です。
⑦業績修正を探す
「業績修正を探す」では、上方修正などを出した企業を見つけられます。
業績の好転は株価のきっかけになりやすく、銘柄探しのヒントになります。
この機能は、後述するとおり他社にはない強みのひとつです。
⑧銘柄比較
銘柄比較では、複数の企業を並べて業績を見比べられます。
同業他社と並べると、その企業の強みや弱みが浮き彫りになります。
1社だけで判断せず、相対的に評価したいときに役立ちます。
銘柄スカウター米国株の使い方

銘柄スカウターは、米国株の分析にも対応しています。
米国株版ならではのポイントを見ていきます。
米国株版でできること(10期業績・四半期・配当履歴)
米国株版でも、過去10期以上の業績をグラフで確認できます。
四半期業績や、PER・PBR・配当利回りの推移も日本語で見られます。
英語の決算資料を読まずに米国企業を分析できるのは、大きな利点です。
プロ版と通常版の違い・利用条件
米国株版には、通常版とプロ版の2段階があります。
| 項目 | 通常版 | プロ版 |
| 銘柄比較 | 2社まで | 6社まで |
|---|---|---|
| 四半期履歴 | 5四半期 | 20四半期 |
| アナリスト予想 | — | あり |
| 主な条件 | 口座開設で利用 | 保有額・取引・口座開設時期などの条件あり |
プロ版はより詳しく分析できますが、利用には一定の条件があります。
条件は変更されることがあるため、最新の内容は公式サイトで確認しましょう。
米国株版をスマホで開く方法
米国株版も、スマホから利用できます。
アプリの米国株メニューから、対象銘柄の分析画面へ進めます。
外出先でも気になる米国企業をすぐ調べられて便利です。
中国株版も存在する
最近注目されている中国株の情報が得られる銘柄スカウター中国株版もマネックスにはあります。
中国株の契約を行っていないと使用できませんので、興味のある人は中国株口座を開設してみてください。

10年スクリーニングで優良株を絞る使い方
ここでは、目玉機能の10年スクリーニングの使い方を具体的に紹介します。
増収・増益が続く銘柄を抽出する手順
まず、スクリーニング条件に「過去10年の増収回数」を設定します。
あわせて「増益回数」や「平均利益率」を加えると、より優良な企業に絞れます。
- 過去10年の増収回数が多い
- 過去10年の増益回数が多い
- 平均利益率が高い
こうして絞った銘柄を、さらに業績グラフで一社ずつ確認していきます。
なお、過去の実績は将来を保証するものではない点には注意しましょう。
銘柄スカウターはSBI・楽天のツールと何が違う?
「他社のツールでもいいのでは?」と感じる人もいるはずです。
他社にない3つの強み
銘柄スカウターには、他社ツールにない機能があるとされています。
| 機能 | マネックス(銘柄スカウター) | SBI・楽天 |
| 10年スクリーニング | あり | なし |
|---|---|---|
| 業績修正を探す | あり | なし |
| 四半期業績の無料提供 | あり | なし |
長期の業績で銘柄を選びたい人には、特に価値の大きい違いです。
各社のツールは更新されるため、最新の機能は各社公式でも確認しておきましょう。
銘柄スカウターを無料で使う手順(口座開設)
豊富な機能をもった銘柄スカウター完全版や米国株版を使うには、マネックス証券の口座開設が必要です。
口座開設から銘柄スカウター利用までの流れ
口座開設は、大きく3つのステップで完了します。
マネックス証券の総合口座を申し込みます。申込はオンラインで完結し、外国株口座も自動で開設されます。
開設が完了したら、PCまたはアプリからログインします。これで完全版の機能が使えるようになります。
取引ツール起動メニューから銘柄スカウターを開けば、業績分析をすぐに始められます。
口座開設も維持費も無料なので、ツール目的だけでも開く価値は十分あります。
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公式サイト:マネックス証券
銘柄スカウターの使い方に関するよくある質問(FAQ)
最後に、よく寄せられる質問にまとめてお答えします。
銘柄スカウターは無料ですか?
口座開設をすれば無料で使えます。お試しのライト版は口座開設なしでも利用できます。最新の条件は公式サイトで確認してください。
口座開設しないと使えませんか?
完全版や米国株版は口座開設が必要です。まずはライト版で機能を試し、本格的に使うなら口座開設するのがおすすめです。
スマホでも使えますか?
マネックス証券のアプリから利用できます。米国株版もスマホで開けるため、外出先でも業績を確認できます。
米国株版を使う条件は?
外国株取引口座が必要ですが、総合口座を開設すると自動で開設されます。プロ版には保有額などの条件があります。
10年スクリーニングとは何ですか?
過去10年の増収回数や増益回数、平均利益率などで銘柄を絞り込める機能です。長期で伸びてきた企業を効率よく探せます。
SBIや楽天のツールと何が違いますか?
10年スクリーニング・業績修正を探す・四半期業績の無料提供が強みとされています。最新の機能は各社公式でも確認しましょう。
中国株も分析できますか?
中国株版もあります。米国株版と同様に、外国株取引口座があれば利用できます。
まとめ|銘柄スカウターは無料で使える高機能な分析ツール
銘柄スカウターは、無料とは思えないほど高機能な業績分析ツールです。
10年スクリーニングや業績修正を探す機能など、他社にない強みもそろっています。
口座開設も維持費も無料なので、分析ツール目的でも開く価値は十分にあります。
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