
「日本製鉄の配当金って、権利確定日はいつなんだろう?」
いつ買えば配当に間に合うのか、1株あたりいくらもらえるのか、意外とわかりにくいですよね。
この記事では、実際に高配当株を保有して配当を受け取っている筆者が、日本製鉄(証券コード5401)の配当を一次情報ベースで整理します。
日本製鉄は配当利回りが約4.34%と、有名株のなかでも高めの高配当株です。
ただし鉄鋼という市況産業ゆえの注意点もあります。
これから配当狙いで始めたい方に向けて、買い方や口座選びまで通しで解説します。
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【結論】日本製鉄の配当金の権利確定日はいつ・いくら?まず要点


最初に、検索している方がいちばん知りたい結論からお伝えします。
それぞれ順番に見ていきましょう。
配当は年2回(中間9月末・期末3月末が権利確定日)
日本製鉄の配当は年に2回支払われます。
内訳は9月末を基準とする中間配当と、3月末を基準とする期末配当の2回です。
「9月にも配当はある?」という疑問への答えは、中間配当としてあるということになります。



権利確定は3月末と9月末。年2回もらえるのは配当狙いにはうれしいね。
1株あたり年24円(会社予想)・100株なら年間2,400円
今期(2027年3月期)の会社予想では、1株あたりの年間配当は24円(中間12円・期末12円)です。
つまり100株を保有すると年間2,400円(税引前)を受け取れる計算になります。
株価が約550円前後のため、1株からなら数百円という少額でも始められるのが特徴です。
配当を受け取るまでの最短3ステップ
配当を受け取る流れは、とてもシンプルです。
- 権利付最終日までに株を保有する
- 基準日(3月末・9月末)に株主として確定する
- 支払時期に証券口座へ配当金が入金される
ポイントは、基準日の少し前にある「権利付最終日」までに買っておくことです。
日本製鉄の配当はいつ?権利確定日・権利落ち日・支払日


ここでは「いつ買えば・いつもらえるか」を、年間の流れで整理します。
まずは全体像を表で確認しましょう。
| 区分 | 基準日(権利確定日) | 支払時期の目安 |
| 中間配当 | 9月30日 | 12月上旬ごろ |
|---|---|---|
| 期末配当 | 3月31日 | 6月下旬ごろ |
中間配当の権利確定日(9/30)と支払時期
中間配当の基準日は9月30日です。
この日に株主として確定していれば、中間配当を受け取れます。
支払いの開始は、おおむね12月上旬が目安です。
期末配当の権利確定日(3/31)と支払時期
期末配当の基準日は3月31日です。
期末配当は定時株主総会の承認を経て支払われるため、振込は6月下旬ごろになります。
正確な支払開始日は、その都度の「配当金に関するお知らせ」で確認しておくと安心です。
いつまでに買えばいい?権利付最終日と権利落ち日
配当をもらうには、基準日に株主名簿へ載っている必要があります。
そのため基準日の2営業日前(権利付最終日)までに買うのが目安です。
権利付最終日と権利落ち日。権利付最終日までに買えば配当の権利を得られます。その翌営業日が権利落ち日で、ここで売っても配当はもらえます。
正確な日付は決算月によって前後するため、その期の配当のお知らせで必ず確認しましょう。
日本製鉄の配当金はいくら?1株・100株あたりの受取額


次に、金額をもう少しくわしく見ていきます。
1株あたり年間24円(会社予想・中間12円+期末12円)
今期(2027年3月期)の1株あたり年間配当は、会社予想で24円です。
内訳は中間12円・期末12円で、この数値は2025年10月の株式分割(1株→5株)後の金額です。
ネット上に残る分割前の「160円」などの数字とは基準が異なるため、混同しないよう注意しましょう。
100株でいくらもらえる?受取額の早見表
今期の会社予想である年間24円をもとに、株数ごとの配当額をまとめました。
| 保有株数 | 年間配当(税引前) | 税引後の目安 |
| 1株 | 24円 | 約19円 |
|---|---|---|
| 100株 | 2,400円 | 約1,900円 |
| 500株 | 12,000円 | 約9,500円 |
| 1,000株 | 24,000円 | 約19,100円 |
保有株数が増えるほど、受け取れる配当も比例して大きくなります。
配当にかかる税金と手取り目安(約20%の課税)
配当金には、通常およそ20.315%の税金がかかります。
そのため100株なら手取りは約1,900円が目安になります。
NISA口座で保有すれば、この配当を非課税で受け取れる可能性があります。
日本製鉄の配当利回りは約4.34%|下限配当24円の方針
配当株を見るうえで欠かせない指標と方針を確認します。
予想配当利回りは約4.34%(有名株のなかでは高め)
直近の予想配当利回りはおよそ4.34%前後で推移しています(株価約550円前後で計算)。
利回りは「年間配当÷株価」で計算され、株価が動くと変わります。
誰もが知る有名株でこの水準は高めですが、その理由と注意点は次の章でくわしく解説します。
下限配当24円・配当性向30%程度の方針
日本製鉄は中長期経営計画「2030中長期経営計画」のなかで、下限配当24円/株を導入しています。
あわせて配当性向は30%程度を目安とする方針を示しており、業績が良ければ増配の余地もあります。
ただし方針の数値は見直される場合があるため、最新の内容は公式IRで確認しておきましょう。



「下限24円」という目安があるのは、配当狙いだと少し安心材料になるね。
【注意】鉄鋼市況で変わる日本製鉄の減配リスク
「利回りが高いなら買うだけでお得では?」と考える前に、注意点を正直にお伝えします。
なぜ利回りが高い?鉄鋼という市況産業だから
日本製鉄は鉄鋼市況によって業績が大きく動く景気敏感株です。
鉄鋼需要や鋼材価格、原料コストの変動で利益が上下しやすく、市場は将来の業績を慎重に見る傾向があります。
株価が利益に対して控えめに評価されるぶん、結果として利回りが高く見える側面もあるのです。
高利回り=安全ではない(減配リスク)
注意したいのは、日本製鉄の配当が過去に引き下げられてきた経緯がある点です。
かつて分割換算で32円前後だった時期もありましたが、直近は24円の水準へと調整されています。
「下限配当24円」は守りになる一方、その24円自体が減額後の水準である点も知っておきたいところです。



足元の予想ベースでは配当性向が高めになる局面もあり、利益が細れば下限の維持が課題になる可能性もあります。
加えてUS Steel買収など一過性の要因が業績・配当の変動要因となる場面も想定されます。
高利回り=安全ではありません。鉄鋼市況が悪化すれば減配の可能性もあるため、利回りの高さだけで判断せず、値動きの大きさも理解したうえで投資しましょう。



高利回りには理由がある。おいしいだけじゃないって正直に知っておきたいね。
日本製鉄に株主優待はある?→なし・配当で還元
「日本製鉄には株主優待があるの?」という疑問にお答えします。
結論として、日本製鉄には株主優待はありません。
その代わり、株主還元は配当を軸に行う方針となっています。



優待品ではなく配当というかたちで還元を受けるイメージです。
優待も含めて比較したい方は、高配当株・株主優待のおすすめまとめもあわせて参考にしてみてください。


【誤解注意】株式分割(2025年10月・1対5)で配当は減った?
過去の配当を見て「急に減ったのでは」と感じた方もいるかもしれません。
1株を5株にする株式分割で何が変わったか
日本製鉄は2025年10月1日を効力発生日として、1株を5株に分割する株式分割を実施しました。
分割によって1株あたりの株価が下がり、最低投資額のハードルも大きく下がりました。
その結果、1株あたりの配当額も分割前の5分の1ほどに調整されています。
「1株あたりの減少」と「市況による減配」は別物
ここで大切なのは、株式分割による「1株あたりの見かけの減少」と、業績悪化による「実際の減配」は別物だということです。
分割では1株あたりの配当は減りますが、保有株数が5倍になるため受取総額は理論上変わりません。
分割は「切り分け方」が変わるだけ。ケーキを細かく切っても全体の大きさは同じ、というイメージです。過去との比較は、分割調整後の数値どうしで見るようにしましょう。
日本製鉄の配当を実際に受け取るまでのロードマップ
ここからは、配当を受け取るための具体的な手順をまとめます。
STEP1 証券口座を開設する(NISAか課税かの選び方)
まずは株を買うための証券口座を用意します。
配当を非課税で受け取りたいなら、NISAの成長投資枠を選ぶのがおすすめです。
非課税のメリットを受けるには、受け取り方法の設定もあわせて確認しておきましょう。
STEP2 権利付最終日までに日本製鉄株を買う
口座ができたら、基準日の2営業日前までに株を買います。
日本製鉄は100株単位が基本ですが、1株から買える証券会社もあります。
権利付最終日を過ぎると、その期の配当はもらえないため注意しましょう。
STEP3 配当金の受け取り方法を確認する(株式数比例配分方式)
配当金は、支払開始日以降に証券口座へ入金されます。
受け取り方法を株式数比例配分方式にしておくと、口座へ自動で振り込まれます。
NISAで配当を非課税にする場合も、この方式の設定が条件になります。



単元未満株(1株単位)で保有した配当も、この方式なら受け取れます。
日本製鉄株の配当を狙うならマネックス証券「ワン株」がおすすめ
最後に、日本製鉄株を買うための口座選びを解説します。
「ワン株」で1株から・買付手数料無料で買える
マネックス証券は、単元未満株サービス「ワン株」に対応しています。
そのため1株から、買付手数料無料で日本製鉄株を買えるのが大きな魅力です。
100株分の資金が一度に用意できない方でも、株価約550円前後の日本製鉄なら数百円からコツコツ買い増せます。なお単元未満株は議決権がなく、日本製鉄はもともと株主優待もないため、この点でのデメリットも実質ありません。



いきなり100株は不安でも、1株からならお試し感覚で始められるね。
NISAなら日本株の売買が完全無料・配当も非課税
マネックス証券では、2026年3月からNISA口座の日本株売買手数料が完全無料になっています。
さらにNISAの成長投資枠で保有すれば、配当金を非課税で受け取れる可能性があります。
通常なら約20%引かれる税金がかからないため、手取りが増えます。
dカード積立でdポイントが貯まる
マネックス証券は、dカードを使った投信の積立に対応しています。
積立額に応じてdポイントが貯まるため、ポイントを活用したい方にも向いています。
付与の条件や還元率は変更される場合があるため、最新の内容は公式で確認しましょう。
100株(約5.5万円前後)の必要資金の目安
日本製鉄を100株単位で買う場合の必要資金を確認しておきましょう。
株価が執筆時点でおよそ550円前後のため、100株でおよそ5.5万円前後が目安です。分割によって、有名株のなかでは比較的手が届きやすい水準になっています。
株価は日々動くため、購入前に最新の値を必ず確認しておきましょう。
マネックス証券の口座開設の流れ
口座開設はスマホで完結し、本人確認もオンラインで進められます。
- 公式サイトから申し込み(メール登録)
- 本人確認書類をスマホでアップロード
- 審査後に口座開設、入金して取引開始
まずは口座を用意しておくと、買いたいタイミングを逃しません。
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日本製鉄の配当に関するよくある質問
検索で多い疑問に、コンパクトにお答えします。
日本製鉄の権利落ち日はいつですか?
基準日(中間9月末・期末3月末)の翌営業日が権利落ち日です。権利を得るには、基準日の2営業日前にあたる権利付最終日までに買う必要があります。正確な日付はその期の配当のお知らせで確認しましょう。
日本製鉄の9月の配当はいくらですか?
9月末を基準とする中間配当があり、今期の会社予想は1株あたり12円です。100株なら1,200円(税引前)が目安で、支払いの開始は12月上旬ごろになります。
日本製鉄の配当金は年何回ですか?
年2回です。中間配当(基準日9月末)と期末配当(基準日3月末)に分けて支払われます。今期の会社予想は中間12円・期末12円の合計24円です。
配当金の権利確定日はいつですか?
日本製鉄の権利確定日(基準日)は、中間が9月30日、期末が3月31日です。この日に株主として確定していれば、その期の配当を受け取れます。
日本製鉄の配当利回りが高いのはなぜ?減配リスクは?
鉄鋼市況で業績が動きやすく、市場が将来を慎重に見て株価が控えめに評価されるため利回りが高く見えます。過去に配当が引き下げられた経緯もあり、市況次第で減配の可能性はあります。高利回り=安全ではない点に注意しましょう。
日本製鉄はNISAで買えますか?
NISAの成長投資枠で購入できます。マネックス証券なら「ワン株」で1株から買え、NISAの日本株売買手数料は無料です。成長投資枠で保有すれば配当を非課税で受け取れる可能性があります。
まとめ|日本製鉄の配当は年2回・1株から始めて減配リスクも理解を
日本製鉄の配当は年2回、権利確定日は中間9月末・期末3月末です。
今期の会社予想は1株あたり年24円で、100株なら年間2,400円(税引前)を受け取れる計算になります。
配当狙いで始めるなら、1株から買える口座を用意しておくと行動しやすくなります。
とくにNISAで非課税にしたい方や、少額から試したい方にはマネックス証券が向いています。
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