
「免許がなくても乗れる折りたたみ電動バイクが欲しいけど、どれを選べばいいか分からない…」
そんな悩みをお持ちのあなたに向けて、特定小型原動機付自転車のRICHBIT CITYと、原付一種扱いの折りたたみ電動バイクAioonを、実機スペックと公式情報をもとに比較していきます。
解説するのは、ガジェット情報を20年近く追いかけているガジェットブロガーの きのぴぃと、初心者目線で疑問を投げかける ちーこの凸凹コンビです。



RICHBIT CITYってよく見るけど、以前ブログで紹介しているAioonと何が違うの?免許とかどっちが必要?



そこを「車両区分の違い」から整理していくよ。免許の要・不要が一番大きな分かれ道なんだ。
結論を先に言うと、免許なしで近距離移動を楽にしたいならRICHBIT CITY、原付免許がありスピードと積載力を重視するならAioonが向いています。
限定的な販売予定価格や保証内容も含めて解説するので、購入前の最終判断材料として最後まで読んでみてください。
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折りたたみ電動バイクは「免許の要・不要」で世界が分かれる
このセクションでは、RICHBIT CITYとAioonを比較する前提となる「車両区分」の違いを整理します。
区分が違うと、免許も走り方も変わります。順番に見ていきましょう。
なぜRICHBIT CITYとAioonを比べるのか
RICHBIT CITYとAioonは、どちらも折りたためる電動バイクとして人気ですが、法律上のカテゴリが違います。
RICHBIT CITYは令和5年7月に新設された「特定小型原動機付自転車」、Aioonは従来からある「原付一種」に分類されます。
つまり「折りたためる電動の乗り物」という見た目は近くても、運転免許の要否や走行ルールがまったく違うのです。



同じ折りたたみ電動バイクなのに、免許がいるかいらないかも違うんだ!
「特定小型原動機付自転車」と「原付一種」の根本的な違い
特定小型原動機付自転車は、最高速度が20km/h以下に制限される代わりに、運転免許が不要で16歳以上から乗れます。
これに対し原付一種は、最高速度が30km/hまで認められる代わりに、原付免許が必要でヘルメット着用も義務化されています。
警察庁の公式情報では、特定小型原動機付自転車について「16歳未満の運転禁止」「ナンバーの取り付け義務」「自賠責保険への加入義務」が明記されています。
| 項目 | 特定小型原動機付自転車(RICHBIT CITY) | 原付一種(Aioon) |
![]() ![]() | ![]() ![]() | |
| 免許 | 不要(16歳以上) | 原付免許が必要 |
| ヘルメット | 努力義務 | 着用義務 |
| 最高速度 | 20km/h(歩道モード6km/h) | 30km/hまで(ただしAioonは25km/hまで) |
| 走行場所 | 原則車道、歩道は特例で可 | 車道のみ |
| ナンバー | 必須 | 必須 |
この記事でわかること(先に結論)
結論からお伝えすると、免許を取らずに気軽に乗りたい人にはRICHBIT CITYが向いています。
一方、原付免許を持っていて、車道で25km/hの巡航や110kgクラスの積載をこなしたい人にはAioonが選択肢に入ります。
「どちらが優れているか」ではなく、「自分の用途と免許状況にどちらが合うか」で選ぶのが後悔しないコツです。
RICHBIT CITYとAioonのスペック早見表
このセクションでは、両機種の主要スペックを表で並べて比較します。
数字で並べると、それぞれの個性がはっきり見えてきます。
走行性能・寸法・バッテリーを並べて比較
RICHBIT CITYは車道モード20km/h・歩道モード6km/hの2段階で走行し、Aioonは原付一種として最高25km/hで走れます。
走行距離はRICHBIT CITYが約30〜40km、Aioonが約30km。バッテリー容量はRICHBIT CITYが36V10.2Ahのリチウムイオンです。
充電時間はRICHBIT CITYが約5時間、Aioonは旧記事の情報では約3時間で80%、満充電まで4〜5時間と紹介されています。
| 項目 | RICHBIT CITY | Aioon |
| 車両区分 | 特定小型原動機付自転車 | 原付一種 |
| 最高速度 | 20km/h(歩道6km/h) | 25km/h |
| 走行距離 | 約30〜40km | 約30km |
| モーター出力 | 250W(後輪駆動) | 360W(後輪駆動) |
| バッテリー | リチウムイオン36V・10.2Ah | リチウムイオン |
| 充電時間 | 約5時間 | 約3時間で80%/満充電4〜5時間 |
| タイヤ | 14×2.125インチ | 前後8インチ |
| ブレーキ | 前後ディスクブレーキ | 標準ブレーキ |
| 車体重量 | 公式約16kg/販売店表記約14kg | 約16.5kg |
| 最大積載 | 100kg | 110kg |
| 折りたたみ | 2段折りたたみ(700×650×430mm) | 約3秒で折りたたみ可 |
| 保証 | 12ヶ月 | 本体・バッテリー1年/モーター等6ヶ月 |
| 販売予定価格 | 139,800円 | 158,000円 |
重量・積載・折りたたみサイズの違い
RICHBIT CITYは公式仕様で約16kg、JPStarsの商品ページでは約14kgと記載があり、記載差をふまえても軽量クラスに入ります。
Aioonは旧記事のスペック表によると車体重量16.5kgで、最大積載は110kgとRICHBIT CITYより10kg多く積めます。
折りたたみサイズはRICHBIT CITYが700×650×430mmと公表されており、自家用車のトランクや玄関収納に収まりやすい寸法です。



10kgのコメ袋がプラスで積めるかどうかは、買い物用途では大きな差ね。
価格と保証で見るコストパフォーマンス
RICHBIT CITYの販売予定価格は139,800円で、保証期間は購入から12ヶ月とメーカー公式に明記されています。
Aioonの保証は本体・バッテリー・アダプター・キーが1年、モーターやハンドル類が6ヶ月という二段構えの設計です。
価格はキャンペーンや在庫で変動するため、最新情報は販売ページで確認するのが安心です。
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RICHBIT CITYのメリットを正直にチェック
このセクションでは、RICHBIT CITYが免許不要モデルとしてどんな強みを持つのかを順に確認していきます。
5つのメリットを順に見ていきましょう。
免許不要で16歳以上から乗れる
RICHBIT CITYは特定小型原動機付自転車のため、運転免許がなくても16歳以上なら乗れるのが最大のメリットです。
ペーパードライバーや学生、免許返納後のセカンドモビリティとして検討しやすいのは、同じ折りたたみ電動でもAioonにはない価値です。
ただしナンバー登録と自賠責保険は必須なので、購入したら役所と保険手続きをワンセットで進めましょう。
折りたたみ+約14〜16kgで保管しやすい
RICHBIT CITYは2段折りたたみ構造を採用しており、折りたたみ時のサイズは700×650×430mmです。
車体重量は公式仕様で約16.0kg、JPStarsの商品ページでは約14kgと記載差があり、表記の差はあれど女性でも持ち上げやすい範囲に収まります。
玄関収納や車のトランク、エレベーター付きマンションでの上げ下ろしを想定するなら、十分に現実的なサイズ感です。



マンション住まいだと、玄関に置けるサイズかは大事よね。
14インチタイヤ+前後ディスクブレーキで安定
RICHBIT CITYのタイヤサイズは14×2.125インチ。電動キックボードによく使われる8〜10インチより大きく、段差や舗装の悪い路面でも安定しやすいのが特徴です。
ブレーキは前後ともディスクブレーキを採用しており、雨上がりや下り坂でも制動力が落ちにくい仕様になっています。
サドル付きで腰をかけて乗れるため、立ちっぱなしの電動キックボードに比べて疲労感も控えめです。
ヘッドライト・ウインカー・最高速度表示灯まで標準装備
公式情報によると、RICHBIT CITYにはヘッドライト・リアウィンカー・最高速度表示灯が標準で備わっています。
これは特定小型原動機付自転車として公道を走るために必要な保安部品で、別途追加購入する必要がありません。
夜間や朝方の通勤通学でも、合法的な装備で走れる安心感がポイントです。
販売予定価格139,800円という設定の見方
メーカー公式情報では、RICHBIT CITYの販売予定価格は139,800円と公表されています。
同じ特定小型原動機付自転車のジャンルでは20万円前後の機種も珍しくないため、14万円弱という価格は導入しやすい水準と捉えられます。
ガソリン代や駐車場、車検が不要な点まで含めて考えると、年間ランニングコストの低さも見逃せません。
RICHBIT CITYのデメリットも隠さず確認
このセクションでは、購入前に必ず押さえておきたいRICHBIT CITYの弱点を5つに整理します。
正直に弱みを共有することで、購入後の後悔を減らせます。
最高速度20km/h、長距離通勤には不向き
特定小型原動機付自転車は法令で最高速度20km/hに制限されているため、片道10km以上の通勤には時間がかかります。
歩道モードでは6km/h以下に切り替わるため、自転車並みかそれより遅い場面も出てきます。
長距離移動を想定するなら、原付一種のAioonや、電動アシスト自転車との比較も検討してみるのが安全です。
サスペンション非搭載で路面の影響を受けやすい
第三者レビュー(yuntomo.jp)によれば、RICHBIT CITYはサスペンションが非搭載です。
14インチタイヤである程度衝撃を吸収できますが、マンホールや段差を続けて越えるエリアでは振動を強めに感じやすいです。
路面の悪い裏道が多い地域では、ハンドル操作と減速をこまめに行う意識が必要です。



振動を抑えたいなら、グリップやサドルクッションを足すのもひとつの手だね。
登坂能力20%、急坂エリアでは要検討
第三者レビュー情報では、RICHBIT CITYの登坂能力は20%程度とされています。
住宅街の坂や駅前の緩い登坂であれば走破できますが、長く続く急坂や山沿いのエリアでは出力不足を感じる可能性があります。
坂の多いエリアに住むなら、500W級モーターの上位モデルや原付一種を視野に入れるほうが快適です。
雨天走行は仕様非公開、避けたほうが安心
公式情報には防水等級(IP規格)の記載が見当たらないため、本記事では雨天走行を断定的におすすめできません。
バッテリーや電装系を持つモビリティは、想定外の浸水で故障リスクが上がる可能性があります。
雨予報の日は別の手段に切り替えるか、走行可否を販売店に直接確認しておくのが安全策です。
自宅・駐輪場での充電環境を確保する必要
RICHBIT CITYのバッテリーはフレームイン型で、取り外して屋内で充電できる構造になっています。
充電時間は約5時間で、500回の充放電に対応すると販売ページに記載されています。
共用駐輪場のみの集合住宅では、バッテリーを部屋まで運ぶ運用になるため、購入前に保管・充電動線をイメージしておきましょう。
Aioonを再評価|原付一種ならではの強みと弱み
このセクションでは、RICHBIT CITYと比較する上でのAioonの位置づけを、旧記事の情報をもとに整理します。
より詳しいAioon単体のレビューは電動バイクAioonのリアルな評価でも紹介しています。
Aioonの基本スペック
Aioonはグロースパートナーズ株式会社が扱う折りたたみ電動バイクで、原付一種として登録されます。
旧記事の情報では走行距離約30km、車体重量16.5kg、最大積載110kg、最高速度25km/hが公表されています。
原付一種は登録に必要な書類が異なるため、ナンバー手続き時に役所で「原付一種」と伝えるのがポイントです。
最高速度25km/hと最大積載110kgの余裕
Aioonは法定速度30km/hの範囲で巡航でき、車道で25km/hの実用速度を出せる点が強みです。
最大積載110kgは、80kgの体重に加えて20〜30kgの買い物荷物を載せても定員内で運用できる余裕があります。
こうしたスペックは、片道5〜10kmの通勤や日常の買い物で実用性を高めてくれます。
車検なしで維持しやすい原付一種
Aioonは原付一種なので車検が不要です。
軽自動車税は年額数千円程度で、定期点検も自分でメンテナンスできる範囲が多くなります。
原付の維持コストの低さは、自動車のセカンドモビリティとしては魅力的なポイントです。



車検がないってだけで、バイク選びのハードルがすごく下がるね。
ヘルメット必須・原付免許が前提というハードル
Aioonは原付一種扱いのため、運転には原付免許または普通自動車免許が必要です。
ヘルメットの着用も義務化されており、未着用での走行は道路交通法違反になります。
免許を取りたくない、ヘルメット保管が面倒という人にはハードルが高めの選択肢です。
坂・悪路・長時間乗車での弱点
旧記事ではAioonの弱点として「坂道は苦手」「悪路も苦手」「長時間乗車はキツい」が挙げられています。
これは小径タイヤと小型シートゆえの構造的な特徴で、長距離通勤や山間部での運用にはあまり向きません。
あくまでも近距離・市街地用の足として割り切るのが、Aioonを賢く使うコツです。
折りたたみ3秒の機動力と保管性
Aioonは3秒で折りたためる機構が旧記事で紹介されています。
RICHBIT CITYの2段折りたたみとは方式が違い、ワンアクション寄りで操作の手間が少ないのが特徴です。
頻繁に車に積み下ろしする使い方なら、Aioonのスピード感が便利に感じられる場面が多くなります。
法令・手続きの違い|免許・ヘルメット・ナンバー
このセクションでは、両機種に共通する公道走行の前提と、区分ごとに違うルールを整理します。
違反するとせっかくの新カテゴリの恩恵が台無しになるので、ここで一気にまとめてしまいましょう。
免許の要・不要をもう一度整理
警察庁公式によると、特定小型原動機付自転車は運転免許不要・16歳以上から運転できます。
原付一種は原付免許または普通自動車免許が必要で、これがRICHBIT CITYとAioonを分ける最大のポイントです。
「免許不要」という言葉だけが先行しがちですが、年齢・ナンバー・自賠責といった条件はセットでチェックしてください。
ヘルメット着用義務と努力義務の差
RICHBIT CITY(特定小型原動機付自転車)はヘルメットが努力義務、Aioon(原付一種)は法律上の着用義務です。
努力義務はかぶらなくても罰則の対象にはなりませんが、警察庁は頭部損傷の致命傷率の高さから着用を強く推奨しています。
万一の転倒に備えて、両機種とも軽量ヘルメットの併用を前提に考えておくと安心です。
ナンバープレート登録と自賠責保険の手順
両機種とも市区町村役場でナンバープレートを取得し、車体の見やすい位置に取り付ける必要があります。
自賠責保険はコンビニや保険代理店で申し込みでき、未加入のまま公道を走ると行政罰の対象になるので注意が必要です。
後述の「購入から公道走行までの流れ」で、申請順序をステップ形式でまとめています。
走行できる場所(車道/歩道モード)
特定小型原動機付自転車は、原則として車道走行です。
「特例特定小型原動機付自転車」のモードに切り替えると、最高速度6km/hで歩道を走れる場合があります。
原付一種のAioonは歩道走行ができず、必ず車道を走るルールになっている点を忘れないようにしましょう。
16歳未満は乗れない&主な違反例
警察庁の発表によると、特定小型原動機付自転車での主な違反は「歩道での6km/h超過」「逆走」「右側通行」などの通行区分違反が多くを占めています。
16歳未満の運転は禁止で、違反した場合は6月以下の拘禁刑または10万円以下の罰金と公式に明記されています。
「免許不要=なんでもOK」ではないので、ルールをひととおり頭に入れた上で運転を始めましょう。
- 歩道で6km/hを超えて走行
- 右側通行・逆走
- 2人乗り(特定小型は1名定員)
- ナンバー未取得・自賠責未加入での走行
- 16歳未満の運転
用途別シミュレーション|あなたに合うのはどっち?
このセクションでは、生活シーンに当てはめてどちらの機種が合うかを具体的に考えます。
同じ折りたたみ電動バイクでも、生活パターン次第で答えが変わります。
駅までのラストワンマイル通勤
自宅から駅まで2〜3kmの距離なら、20km/hで十分時短になります。
免許不要で乗れて、駅前駐輪場に停めずに会社まで持ち込みやすいRICHBIT CITYが向いている用途です。
歩道モードを活用すれば、駅前の混雑エリアでも安全に走り抜けられます。
買い物や近所の用事で車を出さずに済ませる
近所のスーパーやコンビニ、子どもの送り迎えなら、20km/hあれば実用的です。
2〜3kgの食材を片手で抱えて帰る用途なら、最大積載100kgのRICHBIT CITYで十分まかなえます。
大量の買い出しや業務的な運搬が多いなら、110kg積載のAioonに軍配が上がります。
免許返納後の高齢家族の足にする
免許返納後の親世代の足として、免許不要のRICHBIT CITYは強い選択肢になります。
サドル付きで腰をかけて運転できるため、立ちっぱなしの電動キックボードより身体的な負担が少なめです。
ヘルメット努力義務とはいえ、安全のためには家族で着用ルールを決めておきましょう。
マンション住まいで保管場所が限られる
玄関収納やクローゼット脇に置きたいなら、折りたたみサイズ700×650×430mmのRICHBIT CITYが扱いやすいです。
Aioonも折りたためますが、車体重量16.5kgと若干重く、毎日の上げ下ろしには体力が要ります。
エレベーターのない物件なら、軽量さで勝るRICHBIT CITYが現実的な選択になりやすいです。
通勤距離が長い・坂が多いエリアに住む
片道5km以上の通勤や、勾配のキツい坂が連続するエリアでは、20km/h上限のRICHBIT CITYでは時間も体力も持ちません。
その場合は25km/hで走れるAioonか、より高出力の上位モデルが現実的です。
「自宅周辺の坂と通勤距離」を地図でチェックしてから機種を選ぶのが、後悔しないポイントです。
| 用途 | RICHBIT CITY | Aioon |
| 駅までのラストワンマイル | ◎ | ○ |
| 近所の買い物 | ○ | ◎(積載重視) |
| 免許返納家族の足 | ◎(免許不要) | × |
| マンション玄関収納 | ◎ | ○ |
| 坂の多いエリア | △ | ○ |
| 長距離通勤 | × | ○ |
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電動キックボードと比べた折りたたみ電動バイクの強み
このセクションでは、同じ特定小型原動機付自転車の電動キックボードと比べて、折りたたみ電動バイクが持つ強みを整理します。
電動キックボードに不安を感じている人にも参考になります。
タイヤ径と乗車姿勢で生まれる安定感
RICHBIT CITYの14インチタイヤは、電動キックボードに多い8〜10インチタイヤより段差や砂利に強いのが特徴です。
サドル付きで重心が下がるため、両足を地面に置いた状態で停まれるのも安心材料です。
立ち姿勢のキックボードに比べ、ふらつきにくい乗り味を実現しています。
ブレーキ・保安部品の充実度
RICHBIT CITYは前後ディスクブレーキを装備し、急な減速にも対応しやすい設計です。
キックボードは前輪ブレーキだけのモデルもあり、急停止で前のめりになりやすいケースが指摘されています。
ヘッドライト・ウインカー・最高速度表示灯まで含めて、保安部品の標準装備はRICHBIT CITYの強みです。
関連記事:RICHBIT ES1 Proと法改正をおさらい
同じRICHBITブランドの電動キックボードRICHBIT ES1 Pro完全ガイドでは、特定小型原動機付自転車の法改正の要点をまとめています。
「サドル付きを選ぶか、立ち姿勢のキックボードを選ぶか」で迷っている人は、両方の記事を読み比べてみてください。
同じ法律下のモデルなので、必要書類や走行ルールはほぼ共通です。
購入から公道走行までの流れ
このセクションでは、RICHBIT CITYを中心に、購入から走り出しまでの手順をまとめます。
順番を間違えると公道で走り出せないので、ステップ通りに進めるのが安全です。
購入から納車までのチェック項目
購入時には販売証明書または譲渡証明書を必ず受け取り、保管しておきましょう。
納車時には付属品(充電器・簡易工具・説明書)の有無、傷の有無、走行モードの動作などを店舗または配送時にチェックします。
初期不良があれば、保証12ヶ月の範囲で速やかに販売店またはメーカーに連絡するのが鉄則です。
ナンバー登録の手順と必要書類
RICHBIT CITYのナンバー取得は、お住まいの市区町村役場で「特定小型原動機付自転車」として申請します。
必要書類は販売証明書、本人確認書類、印鑑が一般的で、自治体によってはナンバープレート交付に手数料がかかる場合もあります。
取り付け位置は車体の見やすい位置と警察庁が定めているので、付属の取り付けボルトを使ってしっかり固定しましょう。
- 販売証明書または譲渡証明書
- 本人確認書類(運転免許証以外でも可)
- 印鑑(自治体による)
- 申告書(役所で受け取る)
自賠責保険の加入と費用感
自賠責保険はコンビニ、保険代理店、インターネット申し込みのいずれでも加入できます。
料金は契約期間(1年・2年・3年・5年)で異なり、長期契約のほうが割安になる傾向があります。
未加入で公道を走ると違反扱いになるため、ナンバー取得後すぐに手続きしておきましょう。
任意保険・ヘルメット・反射材の準備
自賠責は対人賠償しか補償しないため、対物・自損事故を考えると任意保険の加入も検討してください。
ヘルメットは努力義務でも、頭部損傷は致命傷につながりやすいため家族でルール化して着用するのがおすすめです。
夜間走行が多い場合は、反射ベストやLEDライトを追加すると安全度がさらに高まります。
実際の使い勝手を初心者目線で確認
このセクションでは、初心者がつまずきやすい操作・保管・充電の3点をやさしく整理します。
使ってからのギャップを減らすために、ここで具体的な動きをイメージしておきましょう。
走り出しのスムーズさと操作のクセ
RICHBIT CITYは250Wの後輪駆動モーターでスタートし、自転車のような感覚でアクセル操作ができます。
歩道モードと車道モードの切り替えはスイッチ操作で、走行中に勝手に切り替わらないようロックされる設計です。
初めての場合は私有地など安全な場所でアクセル感覚と制動距離を慣らしておくと、公道デビューが楽になります。
折りたたみ手順と保管・輸送の現実
RICHBIT CITYは2段折りたたみ構造で、ハンドルとフレームを順に折る形になります。
折りたたみサイズは700×650×430mmで、軽自動車のリアシートやコンパクトカーのトランクに積み込めるサイズです。
電車に持ち込む場合は、各鉄道会社の輪行袋規定(おおむね縦横高さ250cm以内・30kg以内)を事前に確認してください。



輪行袋に入るかどうかは、鉄道会社のルールが優先だからね。
充電サイクルと電気代の考え方
RICHBIT CITYのバッテリーは36V10.2Ahのリチウムイオンで、満充電に約5時間かかります。
JPStarsの商品ページには500回の充放電に対応するとの記載があり、毎日使うと1〜2年でバッテリー交換時期が見えてくる目安です。
1回あたりの電気代は公式に明示されていませんが、家庭用コンセントで完結するためガソリン代と比べても低コストに収まります。
RICHBIT CITYが向いている人・Aioonが向いている人
このセクションでは、最終判断のために向いている人の特徴をまとめます。
自分のライフスタイルと照らし合わせてチェックしてみてください。
RICHBIT CITYが向いている人
- 免許を取らずに移動手段を増やしたい人
- マンション住まいで保管場所が玄関しかない人
- 近距離通勤・買い物で20km/hあれば足りる人
- 免許返納後の高齢家族の足を探している人
- 14万円弱の予算で完結させたい人
「免許不要×折りたたみ×サドル付き」というニーズが揃っているなら、RICHBIT CITYは最有力候補です。
Aioonが向いている人
- すでに原付免許を持っている人
- 25km/hで車道を走りたい人
- 110kgクラスの積載が必要な人
- 3秒折りたたみのスピード感が欲しい人
- 原付一種ならではの自由度を活かしたい人
免許の保有とスピード重視の人にはAioonが好相性です。
迷ったらどう判断するか
判断基準はシンプルで、「免許を取りたくないかどうか」「片道5km以上走るか」の2軸で考えるのが分かりやすいです。
「免許を取りたくない」「片道5km以下の利用が中心」ならRICHBIT CITY、原付免許があり「もう少し速く長く走りたい」ならAioonです。
どちらも「車のセカンドモビリティ」として優秀な選択肢になります。
よくある質問(FAQ)
このセクションでは、購入前によく寄せられる質問に短くまとめて回答します。
免許がなくても本当に公道で乗れる?
RICHBIT CITYは特定小型原動機付自転車のため、16歳以上であれば免許不要で公道走行できます。ただしナンバー登録と自賠責保険加入は必須です。
ヘルメットを忘れたら違反になる?
RICHBIT CITYは努力義務のため、未着用でも罰則対象にはなりません。ただし警察庁は強く着用を推奨しており、Aioonのような原付一種では着用義務です。
折りたたんで電車に乗れる?
折りたたみサイズと重量は鉄道各社の輪行規定の範囲内に収まりやすいですが、輪行袋への収納など、各社の規定確認が必要です。事前に利用路線の規定を確認しましょう。
雨の日に乗っても大丈夫?
RICHBIT CITYは公式に防水等級が示されていないため、雨天走行は避けるのが安心です。バッテリーや電装系の故障を防ぐためにも、別の手段に切り替えましょう。
走行距離は本当に30km走れる?
公式仕様では約30〜40kmとされていますが、気温・坂道・体重・走行モードで上下します。実用上は8割程度を目安に行動圏を組むと安心です。
価格・保証・サポートは?
販売予定価格は139,800円、保証期間はメーカー公式で12ヶ月です。サポートは販売店および株式会社Acalieのカスタマー窓口で受けられます。
電動キックボードとどちらが安全?
14インチタイヤと前後ディスクブレーキ、サドル付きの構造で、立ち乗りキックボードよりふらつきにくい設計です。詳細はRICHBIT ES1 Pro完全ガイドもあわせて参考にしてください。
まとめ|「免許の有無」で決めれば後悔しない
RICHBIT CITYとAioonは、見た目こそ似ているものの、車両区分から免許要否、最高速度、積載まで違いがはっきり分かれる2機種です。
「免許を取らずに乗りたい」「14万円弱で完結させたい」「マンションの玄関に置きたい」というニーズなら、RICHBIT CITYが現実的な選択肢になります。
「すでに原付免許がある」「25km/hで通勤したい」「110kgの積載が欲しい」というニーズならAioonが活躍してくれます。
気になる人は、まずRICHBIT CITYの最新の在庫・価格・キャンペーン情報を販売ページで確認してみてください。
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