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お洒落な電動バイク Aioonをメーカー仕様と口コミから実力を読み取る

きのぴぃ

この記事を書いた人(きのぴぃ)
部品メーカー広告宣伝記事
電気系の雑誌や無線雑誌の元ライターをやってました。
以前よりガジェット集めをやっており、本業(電子機器メーカー勤務)の知見を活かしたレビューが得意です。

※月刊「ラジオの製作」誌にて無線・ガジェット類の記事を担当。車歴40年近く乗用車を始め、中型バイク、大きめのバンなどに乗り、今は愛車がミニバン。

電動キックボードが制度化され、免許不要となっているが、ここの所、事故が起こったというのがニュースになっている。また、歩道も走れるので、トラブルは日常茶飯事。
そもそも、不安定な乗り方をするのもさることながら、免許不要ということで、自転車間隔で気軽に乗ってしまうのが原因だ。

実は、ちょっとした移動手段として購入しようかと考えていた矢先にトラブル続出。それならば、自動二輪の免許を持っているのだから、バイクを乗った方が安全じゃないか…と思った次第。そんな時に見つけたのが、この電動バイクAioonだ。メーカー仕様と口コミからこの製品の実力を読み取ってみたい。

目次

電動キックボードより小さくスリム

最近、電動キックボードなる乗り物を頻繁に見かけるようにはなったけれど、普通のキックボードよりもスピードが出るし、おいらはあの乗り方は危ないと思っている1人だったりして。

それに、現物を見ていると、電動でないキックボードと比べると、大分大きいしゴツイ。安全性を考えると、あれくらいの大きさになるのだろうなぁ…。

電動キックボード関連の事故多発のニュースを見せつけられた矢先に、折り畳みできる原付電動スクーターの新種が誕生したのを知ったのだ。その名は、Aioon。

Aioon

なんと、3秒で変形できるというスグレモノなガジェットなのだ。総重量16.5kgなので、そのまま持っていくのはキツイけれど、後輪に付いているキャスターで引っ張ることが可能。収納バックもオプションであり。
電動キックボードだと流石に持ち歩きは難しいが、折り畳みできるコイツなら充分可能だ。

むかーしむかし、折り畳みできる原付バイクなんていうのもあったけれど、そいつは流石に車がないと運ぶことができなかったので、それよりもスリムで軽量なのがいいね。

ネタではない。ちゃんと公道を走れる本格仕様

こういうガジュットが出ると、必ず引っ掛かるのが、道路交通法。みんなが好き勝手に道路を走ってしまうと、事故のオンパレードとなってしまうので道路交通法が定められている。「郷に入りては郷に従え」なのだ。

まずは、バイクとして走るのに、保安部品なるものが付いていないと、登録ができないようになっている。保安部品とは、次の通り。

  • 前照灯
  • 番号灯
  • 尾灯
  • 警音器
  • 後写鏡
  • 制動灯
  • 方向指示器(前後ウインカー)
  • 後部反射灯
  • 速度計

このAioon、小型ながらもナンバー登録できる条件を満たしている。なんちゃって仕様ではなく、ディスクブレーキが付いていたり、ショックアブソーバーが付いていたりなどなど本格的なのだ。従って、ナンバープレートをゲットすれば、公道で乗れてしまうってわけ。

小型ならではのメリットもデメリットも

ワクワクするようなAioonのメリット、デメリットは次の通り。

【メリット】

電動とは言え意外と走行距離が稼げる(25~30km)。エンジンが付いた原付バイクの燃費がいいやつの1L当たりの走行距離に匹敵。ちょっとした近所の買い物にGood!

エンジン付きバイク同様乗り方によって距離は変わるけれど、25~30kmというと、東京駅を起点にすると、西は国分寺市までギリギリ行ける。東はディズニーランドまで往復できるかできないか。数字上では少ないように見えるけれど、実際には結構な距離だ。

最高速が25km/hも出る

畳んで、持ち運びできる(キャスター付き)

なんてったってカワイイ。女の子受け間違いなし

積載重量が110kg

車検がない

【デメリット】

小型ゆえ、坂道では振られてしまい怖い場合もある

サスペンションがシート下にある1個しかなく、タイヤが小型なので、悪路は苦手

モーターのパワーが小さいので、坂がきついのも苦手。小型の原付電動バイク共通のデメリット

ちょっとかさばるので、込み入ったお店で買い物するには勇気がいる。キャリーバッグも意外と足を引っかけられやすいので文句を言われたりするから、同じことになりかねない

シートが小さいので、長時間乗りは、キツイかも。気軽に持ち出して乗れるというのが、Aioonのコンセプトのようなので、近場で乗ると割り切ればOK?

どんなものにも向き不向きがあるので、このAioonは、キャンプなどで出かけた際、ちょっと離れたスーパーへ買い物するために使う向きとしては苦手ではあるが、街乗りでお洒落に近所へちょっとした買い物やお散歩するような使い方が合っている。

平坦な道が多い都会や海沿いなどに合っている乗り物と言えるね。

Aioonのレビュー

早速SNSでAioonのレビューが上がっているので、掻い摘んで紹介しよう。

故障した時も安心なサポート体制

安心という所で、本体・バッテリー・アダプター・キーなどは1年保証となっている(モーター・ハンドル・サイドミラー・ナンバー灯は6か月保証)。ブレーキパッドやタイヤは消耗品なので、保証対象外だ。

バッテリーも購入可能なので、予備バッテリーとして、ちょっと長い距離を乗りたい時に最適だ。また、タイヤやブレーキなどの消耗品やウインカー、ライトなどといったパーツも入手できるので、自分で整備できる人に嬉しいサービス(但し、モーターといったコアパーツは入手不可)。

一番困るのは、故障した時など。販売会社であるグロースパートナーズ株式会社と提携している整備工場でメンテナンス・修理が可能となっているので、万一の時安心(販売会社に送付して修理対応)。
持ち運びできないと右往左往してしまうので、こういう時こそ持ち運びできるのは利便性が高い。

ナンバープレートを取るのは簡単!

Aioonは原付一種に属するので、中型バイク以上のものと違い、車検といった面倒なものがなく、市役所に登録しにいけば、ナンバープレートが簡単に取れるのだ。

  • 免許証や住民票など自分の住所が証明できる物
  • 印鑑(三文判でOK)
  • 購入した所からもらう販売証明書(メーカーサイトから購入する場合、もらえる)
  • (バイクショップなどに依頼する場合は、代行手数料が必要)

これらの物を持っていき、軽自動車税申告(報告)書兼標識交付申請書に必要事項を記入して提出。すると、ナンバープレートが貰えるのだ。
しかし、ここでAioonにナンバープレートを付けて乗ってはいけない。なぜなら、公道を走るには、自賠責保険に入らないといけないのだ。

自賠責保険は、バイク屋、保険会社、それ以外にマルチコピー機などのあるコンビニで加入可能だ。申し込みの際、ナンバーと車体番号が必要となるので、メモしておいてほしい。

手続きが終わると、ナンバープレートに貼るステッカーなどが貰えるので、ステッカーはナンバープレートに貼っておくこと。これでようやっと、公道でAioonに乗ることができるのだ。

後は、毎年掛かる軽自動車税を払い続ければOK。

もう一らんたいむさんの物で、Aioonを使って、旅行を楽しんでいる様子の動画を上げときやす。このAioonがいかに楽しい乗り物かが分かっていただけるだろう。

近所へ買い物やお散歩などのゲタ替わりに、お洒落な乗り物Aioonはいかが?

Aioon

\お洒落なビークルAioonに乗るなら/

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