悪夢は突然に…
いつも通り、リモートでRaspberryPi Zero WHを起動しようとしたら、うんともすんとも言わないではないか。
あれれ??
仕方なく、ディスプレイとキーボード&マウスを接続した状態で起動してみる。すると、見慣れない言葉が。経験した人なら分かるのだが、そこに「カーネルパニック」なる文字が。
カーネルパニックとはなんぞや
カーネルパニック (kernel panic; KPとも呼ばれる[1]) とは、コンピュータのオペレーティングシステムのカーネルが内部の致命的なエラー (英語版) を検出したときに取る安全対策である。
カーネルパニック – Wikipedia
ケンタッキーのカーネルおじさんがコロナ禍でチキンが売れなくなり、パニックになった訳ではないのだ。
(;^o^A なんつって
このメッセージをグーグルで調べてみると、どうやらSDカードが問題を起こしている可能性が高そうです。いくつかのサイトでは、新しくSDカードを購入して新しいOSイメージを入れてraspberry piに接続したら正常に動いたと書いてあります。
raspberry piでend Kernel panic – not syncing: Attempted to kill init! exitcode=0x0000000bというエラーメッセージが表示された時に対応したこと – TORIPIYO DIARY (hatenablog.com)
ただ、これまでOSに設定してきた内容を無にしたくない!と思い、さらに調べてみると、別OSでmicroSDをマウントしてfsckをかける方法を試している人がいます。
…なんだそうだ。でも、心当たりがないのよねぇ。まぁ、Windowsだって、極まれに起動できなくなるようなエラーが起こるから仕方がないのかも知れない。
復旧できるのか??
先の引用させてもらったブログに書いてあったリンク先にあった内容を参考に復旧作業してみた。おいらは、たまたま、UbuntuをインストールしたPCがあるので、そちらから作業してみた。とはいえ、呪文については、細かくかかれていなかったため、更にこちらのブログを参考にした。
結論から言ってしまおう。参考にしたブログ同様、ダメだった…。後になって分かったのだけれど、SDカードがフォーマットできないくらいダメダメだったのだ。
ラズパイは、OS起動にSDカードを使うのがデフォルト。色々相性もあるようで、無名メーカー製の安いものが今動いたからと言っても、永きに渡り動くとは限らないようなのだ。
せめて、データだけでも拾えたらと思ったのだが、その部分が壊れてしまたようで、手遅れの状態だった。実は、ラズパイを使っていて、カーネルパニックになったのは、何度かある。それを防ぐのに、電源を落とす前、きちんとシャットダウンしてからやるという自衛手段を講じていたのだが、やっぱり、ダメな時は何やってもダメなのだ。
今回ダメになったのは、訳分からないメーカーのお安く、しかもクラス4の遅い物。
最近は、それなりに名前の通ったメーカーのSDカードが安く出回っているので、ある程度使用したら、新しいSDカードに入れ替えるのがよいのかも知れないね。
\安価なRaspberry Pi ZERO WHを使おう!/