
「マネックスのFX PLUSで、自動売買ってできるのかな?」
仕事中や就寝中も自動で取引したいけれど、対応しているか気になりますよね。
この記事では、実際にFXを取引している筆者が、FX PLUSの自動売買事情と、その代わりになる注文方法を一次情報ベースで解説します。
先に結論をいうと、FX PLUSにシステムトレード型の自動売買はありません。



ただし複合注文を使えば、自動売買に近い“半自動”の運用は十分にカバーできます。


【きのぴぃ】
- 株投資歴20年くらい。
- ビギナーズラックで儲けるも、信用取引で〇〇万円の損失。3年かかって復活。
- 一時は金関連のトレードに凝る。
- 株は利確せずに配当&株主優待狙いのため塩漬けで美味しく召し上がり中。
- 余剰資金でFXや仮想通貨、米国株にもアクティブにトレードし、ポイントを使ったミニ株を運用中。
(プロフィールはこちら)
【結論】FX PLUS(マネックス証券のFX)に自動売買はある?
まず、いちばん知りたい結論からお伝えします。
それぞれ見ていきましょう。
システムトレード型の自動売買は非対応
FX PLUSは、プログラムが自動で売買するシステムトレードには対応していません。



以前「オートレール」というトレールを行う自動売買システムが存在していました。
リピート系の自動売買や売買シグナルの機能も提供されていません。
「完全おまかせ」で売買したい人には、この点が物足りなく感じられるでしょう。
代わりにIFD・OCO・IFDOCO・トレールでカバーできる
一方で、FX PLUSは複合注文(IFD・OCO・IFDOCO・トレール)に対応しています。
これらを使えば、エントリーから利確・損切りまで自動で執行できます。
チャートに張り付けなくても、あらかじめ決めた条件で取引が進みます。
結論:少額+複合注文で“半自動”運用が可能
つまり、自動売買そのものは無くても、複合注文で“半自動”の運用は実現できます。
1,000通貨から少額で試せるため、初心者でも練習しながら使えます。



「自動売買はない、でも代わりがある」。この2つをセットで覚えておきたいね。
\ IFDOCO・トレール対応・1,000通貨から始めるFX /
FX PLUSに自動売買(システムトレード)がない理由とデメリット


判断材料として、自動売買がない点をもう少し整理します。
混同しやすい2つの違いを知ると、選び方が見えてきます。
リピート系・シストレ自動売買は提供されていない
一定のルールで自動的に売買を繰り返す、いわゆるリピート系の自動売買はありません。
プログラムに完全に任せる取引をしたい人は、対応している他社も検討する必要があります。
ただし、後述の複合注文で多くの場面はカバーできます。
自動売買と複合注文の違い
両者は「どこまで自動か」が違います。
| 項目 | 自動売買(シストレ) | 複合注文(IFDOCO等) |
| 仕組み | プログラムが自動で売買 | 自分の戦略を注文で予約 |
|---|---|---|
| FX PLUS | 非対応 | 対応 |
| 向く人 | 完全おまかせにしたい | 条件は自分で決めたい |
複合注文は「自分の判断を自動で執行する」イメージで、裁量取引と相性がよい方法です。
【代替策】自動売買の代わりになる4つの注文方法
ここからが本題です。FX PLUSで使える主な注文方法を確認しましょう。
まずは対応する注文方法を表で確認します。
| 注文方法 | 対応 | 主な使い所 |
| 成行・指値・逆指値 | ○ | 基本のエントリー・決済 |
|---|---|---|
| IFD | ○ | 新規+決済を予約 |
| OCO | ○ | 利確と損切りを同時 |
| IFDOCO(IFO) | ○ | エントリー〜手仕舞いまで自動 |
| トレール | ○ | 利益を伸ばす |
| 自動売買(シストレ) | × | 非対応 |
注文の名称や操作の詳細は変わることがあるため、最新仕様は公式で確認しましょう。
IFD注文(新規と決済を同時予約)
IFD注文は、新規注文と決済注文を同時に予約する方法です。
新規注文が約定すると、あらかじめ決めた決済注文が自動で有効になります。
「この値段で買って、この値段で利確」という流れを一度に仕込めます。
OCO注文(利確と損切りを同時発注)
OCO注文は、利確(指値)と損切り(逆指値)を同時に出す方法です。
どちらか一方が約定すると、もう一方は自動でキャンセルされます。
保有中のポジションに、利確と損切りの両方を同時にセットしたいときに便利です。
IFDOCO(IFO)注文(エントリー〜手仕舞いまで自動)
IFDOCOは、IFDとOCOを組み合わせた注文です。
新規が約定すると、利確と損切りのOCOが自動でセットされます。
一度の発注でエントリーから手仕舞いまで完結するため、自動売買に近い使い方ができます。
トレール注文(利益を伸ばし損切りを繰り上げ)
トレール注文は、逆指値が相場の有利な方向に自動で追従する注文です。
価格が伸びるほど損切りラインも切り上がり、利益を伸ばしつつ守れます。
トレンドに乗ったときに、利益確定の判断を任せられるのが強みです。



意図しない方向に相場が動いた際も働くので、急激に相場が動くタイミングでは使わないようにした方がいいね。
【実践】IFDOCOで“ほったらかし”運用をする手順
IFDOCOを使った、画面に張り付かない運用の流れを見ていきます。
手順はシンプルです。
一度の発注でエントリー・利確・損切りをセット
IFDOCOでは、新規の価格・利確の価格・損切りの価格を最初にまとめて決めます。
- 新規の注文価格を決める(買い or 売り)
- 利確(指値)の価格を決める
- 損切り(逆指値)の価格を決めて発注する
あとは新規が約定すれば、利確と損切りが自動でセットされます。
仕事中や就寝中でも自動で決済される
価格が利確か損切りに達すれば、自分が見ていなくても自動で決済されます。
日中は仕事、夜は就寝という人でも、感情に左右されずに取引を進められます。
損切りを最初に決めておけるため、損失を一定の範囲に抑えやすくなります。
【実践】トレールで利益を伸ばす使い方
もうひとつの主役、トレール注文の使い方を見ていきます。
うまく使えば、利益確定の悩みを減らせます。
トレール幅の決め方と利益を伸ばす考え方
トレール幅は、価格からどれだけ離して損切りを追従させるかの値です。
幅を狭くすると早めに利確、広くすると大きく伸ばす狙いになります。
値動きの大きさに合わせて幅を決めるのが基本です。
トレール注文の注意点(急変時のスリッページ)
トレールも万能ではありません。
相場が急変すると、想定した価格で約定せずスリッページが生じることもあります。



便利な注文も「絶対」じゃない。仕組みと注意点をセットで覚えよう。
FX PLUSの基本スペックと向いている人
複合注文を活かすうえで、基本スペックもおさらいします。
スペックを表で確認しましょう。
1,000通貨・取引手数料無料・レバレッジ最大25倍
| 項目 | 内容 |
| 最小取引単位 | 1,000通貨(全通貨ペア) |
|---|---|
| 取扱通貨ペア | 16ペア |
| 取引手数料 | 無料 |
| レバレッジ | 最大25倍(個人) |
| 自動売買 | 非対応(複合注文で代替) |
1,000通貨から手数料無料で取引でき、複合注文の練習もしやすい設計です。
こんな人に向いている(複合注文で半自動運用したい人)
日中は忙しく、あらかじめ条件を決めて取引したい人に向いています。
逆に、完全におまかせのシステムトレードがしたい人には不向きです。
その場合は、自動売買に対応した他社とあわせて比較するとよいでしょう。
【重要】自動売買・複合注文でも残るFXのリスク
便利な注文を使う前に、FX特有のリスクを理解しておきましょう。
リスクを知ったうえで、無理のない範囲で使うことが大切です。
自動で執行されても損失は出る
複合注文は便利ですが、相場次第では損切りが続いて損失が出ることもあります。
注文を仕込めば必ず勝てるわけではなく、戦略とリスク管理が前提です。
レバレッジ取引では、急変時に損失が証拠金を超える可能性もあります。
少額・低レバレッジで始める
まずは余裕資金・少額・低めのレバレッジから始めるのが基本です。
1,000通貨から使えるFX PLUSは、複合注文を練習する場としても向いています。
生活資金には手をつけず、損失が出ても困らない範囲で取引しましょう。
FX PLUSの口座開設の流れ
FX PLUSで複合注文を使うための手順を確認します。
- マネックス証券の口座を開設する(メール登録・本人確認)
- FX PLUS(FX口座)の利用を申し込む
- 入金して、複合注文で少額から取引を始める
口座開設はスマホで完結し、本人確認もオンラインで進められます。
\ IFDOCO・トレール対応・1,000通貨から始めるFX /
FX PLUSの自動売買・注文方法に関するよくある質問
検索で多い疑問に、コンパクトにお答えします。
マネックスFX(FX PLUS)で自動売買はできますか?
システムトレード型の自動売買には対応していません。ただしIFD・OCO・IFDOCO・トレールの複合注文を使えば、半自動の運用でカバーできます。
IFD注文とは何ですか?
新規注文と決済注文を同時に予約する方法です。新規が約定すると、決済注文が自動で有効になります。
OCO注文とは何ですか?
利確(指値)と損切り(逆指値)を同時に出す方法です。一方が約定すると、もう一方は自動でキャンセルされます。
IFDOCO(IFO)とは何ですか?
IFDとOCOを組み合わせた注文です。新規が約定すると利確と損切りが自動でセットされ、一度の発注で手仕舞いまで完結します。
トレール注文とは何ですか?
逆指値が相場の有利な方向へ自動で追従する注文です。利益を伸ばしつつ、損切りラインを切り上げられます。
複合注文なら必ず勝てますか?
いいえ。自動で執行されても相場次第で損失は出ます。注文は便利な道具であり、戦略とリスク管理が前提になります。
まとめ|FX PLUSは複合注文で“半自動”運用ができる
FX PLUSにシステムトレード型の自動売買はありません。
しかしIFD・OCO・IFDOCO・トレールを使えば、エントリーから決済までを自動で執行できます。
「完全な自動売買」ではなくても、複合注文で十分に効率化できます。
まずは少額で、注文の使い方に慣れることから始めてみましょう。
\ スマホで口座開設・複合注文で半自動運用 /








