300円で買ったファミコンもどきを修理

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ファミコンもどきが壊れてる

いつぞやか、ハードオフに行った際、ファミコンもどきが300円で売られており、しかも付属品がフルセットだったので購入。
このファミコンもどき、ファミコンミニが出た当初に発売されていたゲームソフト内蔵の互換機とは異なり、ファミコンカセットが必要ではあるものの、スーパーファミコンのカセットまで対応しているという優れもの。
スーファミの方は問題ないのだけれど、ファミコンの方がコネクタが壊れていて何度もカセットを差し込まないと動かないのだ。
よくよく中を見ていたら、コネクタの接点が折れており、何度も抜き差しをしていたら、ファミコンが動かなくなった。

コネクターを入手しようと思ったら、意外と高価なのだ。

修理してみる

はてさて、と思っていたら、実家にファミコンを置いてあったのを思い出した。
そういや、ファミコン持っていたけれど、さほど嵌らなかったよな。
その時代、おいらはMSXなるパソコンを持っており、そいつを使ってゲームをしてたっけ。
んでもって、何年か後にPC98(PC9821シリーズ)をゲットして、ゲームしてたよな。
その頃のPC98ときたら、滅茶苦茶高価だった。
車を買うほどではなかったものの、「清水の舞台から飛び降りる」そんな感じ。
だから、ファミコンは筐体が黄ばんでいたけれど、中のコネクタはコンディションがよかった。
というよりは、日本製と思わしき、その当時高価であったろうコネクタが使用されていたのだ。

ファミコンもどきに使われているコネクタは、某しな製。そりゃ、ダメでしょう。

はてさて、移植をしようと、以前から持っていたはんだ吸引機の電源を入れると、全くはんだを
吸い込まなくなっていた。
相当古いので、吸い込む所が故障しているようだ。

古いから、部品ないのだろうなぁ…。はんだ吸引機をまともに買うと、ん万円するものな。
でも、ファミコン修理したいしな…と思っていたら、意外なメーカーから格安なはんだ吸引機を
発売していたのに気づいた。

ユニバーサル基板でお馴染みサンハヤトから出ている、その名も「はんだシュッ太郎NEO」
はんだごてに通称スッポンと呼ばれる手動の吸引機を合体させた物なのだ。
こりゃ凄いアイディアだ!そんな訳でamazonでお買い上げ。

温度調整ができないのは残念ではあるが、べっとりとはんだが付いた板金部分でなければ、温めさえすれば はんだが抜けてくれた。
思ったよりいいではないか!

簡易ではあるが、はんだづけもできるので、取りあえず こいつで用が足りてしまった。
(細かい箇所のはんだづけは、こて先形状の関係から無理)

強度はどうか分からないが、しばらくはこいつでもいいかなぁ…。安いしね。
しばらくするといい感じに色が変わってきた。


使わない時は、小まめに電源を切った方がよいかもね。

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