FTH-102のメンテナンス方法
特定小電力トランシーバー八重洲無線FTH-102を愛用していた所、ツマミ部分のゴムカバーが手の油で変色してしまった。
解決策を探しているうちに、塩素系のカビ取り洗剤が効果的であることを発見。古い汚れも、この洗剤の力でかなりキレイに落ちた。一度液体に浸すことを考えたものの、その強い臭いのために断念。
また、油汚れにはマジックリンが非常に効果的。もし手元にあれば、試してみると良いかも。無線機に限らず、定期的な清掃が大切だと思い知らされた。
ヤエスFTH-102/-103の電源端子を発見!?
それは、電池カバーを外したときに出現する本体底面にある2つの端子。FTH-102/-103は、ニッカド使用時チャージャーに本体ごと差し込んでチャージする方法を取っており、2つの端子は充電用の端子というわけ。
ここに電圧をかけるとちゃんと動作する。中にダイオードが入っているのか、無極性となっていた。+-がどちらでもよいのだ。恐らく、チャージャーは簡単な回路になっているのだろう。
ただ、FTH-102/-103は9Vですので、過電圧にならないよう気をつけて!
松下RJ-310/-410/-411には外部PTT端子があった
噂の出所はイタバシAB303を筆頭とする板橋ローカル。当時私はRJ-410を持っておらず全く検証ができなかった。ふとこのことを思い出し、マイク・イヤー端子にドライバーを突っ込んでショートさせるという暴挙に出た。
すると、「ピー」という音はするものの、ちゃんと送信するではないか!?
色々と実験して、やっとまともに使える方法が判明。それが上図だ。
送信はマイク端子の-側をイヤー端子の-にショートさせることでできるが、ハウリング防止のためスピーカの-を切り離すのがコツ。
10年前に売られていたコメットのアマ機ハンディ用スピーカマイクがあり、配線を変更して使っている。PTTスイッチも2接点の物が使われており、うってつけだ。
残念ながらそのマイクは生産中止になっており、現在発売されているスピーカマイクではスイッチの接点数の関係で改造できるかどうか…。
松下RJ-580(D)の電池蓋クリップの同等品を発見!
RJ-580(D)の電池蓋の底面側に付いている2ケのクリップ(?)って結構壊れやすいので有名。
壊す人も多いようで、その度メーカーから取り寄せていると聞く。それに、CBトランシーバのパーツ自体入手困難になってきているので不安…。
おいらも2ケとも壊してしまい、電池蓋の側面を少し内側に曲げるといった力技(!?)でなんとか使っていたが、電池が落下しやすくなり困り果てていた。そんな矢先に、全く同じ大きさのクリップを発見。
販売店は、東京・秋葉原の西川無線(東京ラジオデパートの通りを万世橋方面へ)というネジ屋。正式な名称は忘れたが、クリップと押し棒は別々に売っていた。
色は、純正品と同様黒で本体にベストマッチ。押し棒が残っていればクリップだけ購入すればOK。
取付けは、まず古いクリップを取り外し、次に新しいクリップをパチンと音がするまで押し込む。そして、押し棒を押し込めば終了。
特小のマイク配線図
ディスカウントショップで安く特小トランシーバが売られている。しかし、外部マイク端子がありながら、マイナーメーカーほどオプションがなかったりするのだ。
自作するにも、配線が分からなかったりして。そんな人にお役に立てればと、配線図を一挙紹介!参考にしてほしい。
現状では、5社と情報が少ないので、情報提供求む!(ケンウッド&東芝、松下、ソニー…など)。ちなみに、ユピテルは、実験の結果、アイコム方式であることが判明。(CT-540で確認)
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